未知なるシャンパーニュ、上陸！「海外での経験、インスピレーションを反映させ、何者でもない独立した存在のシャンパーニュを目指します。」 そんな造り手ジャン フランソワ氏のシャンパーニュに惚れ込んだ輸入元さんは、こう表現しています。 「レンブラント絵画のような陰影で描く果実の世界観、残響する余韻。 誰かの物真似でもなければ近年流行のスタイルの模倣でもない個性は替えの無い喜びを与えてくれます。 彼の試みは表面的な記号としての発泡酒シャンパーニュではなく、その本質となる液体、ワインに意識を集中させた賜物です。 微に入り細を穿つようなミネラルのスタイルとは真逆で直感的に快楽に結びつく果実が広がるスタイルはまさにヴァレ・ド・ラ・マルヌ的です。 甘味ではなく時間軸を繋げるためのドサージュ、完熟した果実だからこその表現の伸びやかさ。 注目を集める小規模生産者のシャンパーニュの中でも似たものの無い個性です。」 イマジネーションを掻き立てられずにはいられない未知なるシャンパーニュ、エキューム（うたかた）、日本上陸しました！■輸入元資料より抜粋■ブドウ品種：ピノ・ノワール1/3、シャルドネ1/3、ピノ・ムニ...

レンブラントの絵画のような、光と陰を描くような世界観！ 自らの独創的な表現を形にするべく、ネオ・ネゴシアンとしてスタートしたエキューム。 インスピレーションを反映させ、何者でもない独立した存在のシャンパーニュを目指すジャン=フランソワ。 抜栓直後からドサージュ由来ではなく完熟由来の開放的な香り。 洋ナシ、甘く熟した蜜リンゴの擦りおろし、ごくわずかな酸化のアクセント。 奥から上昇するホイップクリームやシュー生地を思わせる香味、決して樽だけに由来しない香ばしさ。 口に含んだ瞬間から覆うものなどなく、水平に広がる果実が上下に膨らみ球体を形成。エチケットの世界のようです。 まだ若いワインにも関わらず泡がワイン本体に溶け込み、エキス化して重さの無いムース状の質感。 中間から後半にかけても、ふんわりと空気を含んだような質感とチャーミングな果実味がずーっと続きます。 生産量1500本というごく少量のプロジェクトだから成し得る世界観を体験頂きたいです。