ポール・ロジェ社は1849年設立。かの有名な「モエ・エ・シャンドン」と同じ、エペルネ地方にある歴史と伝統を誇るシャトーです。代々家族経営で営まれてきただけに、その製法はこだわりが満載。　◎木樽を一切使用しないステンレス・タンク発酵　ブドウ本来の繊細な味わいを引き出す方法ですが、ブドウの質に絶対の自信がなければ出来ない技です。　◎手間隙のかかる「ルミュアージュ」製法　ボトルの腹の部分にたまった澱を、毎日職人が少しづつ回転させながら、口のところまで運んで取り除く手間隙かかる製法。現代でこれを守っているシャトーは稀少です。　◎エペルネ地方で最も地下深いセラー　地下セラーはエベルネ地方で最も深い位置に所在。浮世の喧騒を離れた地球の懐深くで、ゆっくり熟成されることによって、極上シャンパーニュが誕生するのです。その品質は、グルメで鳴らした元イギリス首相、チャーチル氏をも唸らせたほど。ポール・ロジェの側でもチャーチル氏に敬意を表し、彼の名を冠した製品でオマージュを捧げるほど、両者の関係は密なものです。さらに2004年には英国王室御用達に任命されるなど、その評価は揺るぎありません。ぜひこの機会に、チャ...