Montreuil-aux-Lions / モントルイユ=オー=リオン

モントルイユ=オー=リオンは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ全体のなかでも最も西に位置する村として知られる、オートル・クリュ格付けのコミューン。栽培面積の約77%をピノ・ムニエが占め、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストの典型的な果実味豊かなスタイルを体現する。

基本情報

地域圏(Région)Hauts-de-France
県(Département)Aisne
区(Arrondissement)Château-Thierry
郵便番号 : 02310
面積 : 12.99 km2
隣接するクリュ(Coomune)
Dhuisy, Sainte-Aulde, Marigny-en-Orxois, Bézu-le-Guéry,

「Montreuil-aux-Lions」のぶどう畑

テロワールVallée de la Marne
- Vallée de la Marne Ouest
格付け80% Autre Cru [?]
栽培面積18.1 ha
- Chardonnay0.5 ha (2.8%)
- Pinot Noir3.6 ha (19.9%)
- Pinot Meunier14 ha (77.3%)
- その他0 ha (0%)

特徴

モントルイユ=オー=リオンは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストの最西部に位置し、シャンパーニュ・アペラシオン全域のなかで最も西に存在するコミューンである。アイスヌ県の南端、セーヌ=エ=マルヌ県との境界に接し、ベズ=ル=ゲリーなど隣接コミューンとともにヴァレ・ド・ラ・マルヌの西端を形成する。コミューン面積は約1,299haと広く、ブドウ畑(18.10 ha)は南東の斜面に集中しており、残る大部分は森林や草地が占める。 ブドウ畑の総面積は18.10 haと小規模で、オートル・クリュ格付け(エシェル・デ・クリュ80%)を持つ。ピノ・ムニエが14.00 haと栽培面積の大半を占め、ピノ・ノワール3.60 ha、シャルドネ0.50 haが続く。年間日照時間が約1,611時間と少なく冬季が寒冷な気候は、ピノ・ムニエが本来持つ果実の柔らかさと早熟性を引き出す方向に作用している。 コミューンの周辺では先史時代から人類の活動が確認されており、石器時代の石製品や鉄器時代の戦車墓(tombe à char)がサブロニエール近郊で出土している。ガロ=ローマおよびメロヴィング朝時代の遺物も発見されており、この地が古くから交通・居住の要所であったことが伺える。中世にはサブロニエール集落近くにテンプル騎士団の修道院(Commanderie templière de la Sablonnière)が設置され、宗教的・軍事的拠点のひとつとして機能した。

テロワール

モントルイユ=オー=リオンは、シャンパーニュ・アペラシオン全体で最も西端に位置するコミューンであり、アイスヌ県とセーヌ=エ=マルヌ県の県境に広がる。ブドウ畑は村の南東側に展開し、斜面の向きは主に南西向きで、日照量を効率的に取り込む配置となっている。標高は最低65mから最高214mまで変化し、谷筋と丘陵が交錯する起伏に富んだ地形が特徴だ。気候はケッペン区分Cfb、フランス気象庁の分類では「海洋性気候変容型」に属し、年間日照時間は約1,611時間とフランス平均を大きく下回る。冬は平均3°C前後と寒冷で、年間降水量は770mmと均一に分布する。この長い生育期間と穏やかな熟成リズムが、ピノ・ムニエの果実由来の丸みと柔らかな酸を育む土台となっている。

「Montreuil-aux-Lions」を拠点とするシャンパン銘柄

※現在「Montreuil-aux-Lions / モントルイユ=オー=リオン」を拠点とするシャンパン銘柄は登録されていません。随時追加銘柄情報を募集しております。コンタクトよりぜひお寄せください。

参考情報