エルヴェ・マルロー エクストラ・ブリュット NV 750ml

Herve Malraud Extra Brut / エルヴェ・マルロー エクストラ・ブリュットはフランス北東部のシャンパーニュ地方で生産される発泡性のワイン、シャンパンです。生産者はHerve Malraud/エルヴェ・マルロー(NM:ネゴシアン・マニピュラン)です。

Richard Juhlin（リチャード・ユリーン）の 「4000 Champagnes」でも、ブルーノ・バイヤールやエグリ・ウーリエと並ぶ数少ない★★★3ッ星生産者! 1735年からの歴史を誇るメゾン・マンドワ。エペルネにメゾンを構え、シャンパンを世に送り出したのは1860年。1905年にはピエリーに居を移し、古くから優れたシャンパーニュとして愛飲家の舌を満足させてきました。現在畑はエペルネ、コート・ド・ブランはじめ12カ所の異なる村に約35haを所有しています。マンドワのスタイルは、クラシカルな造りを代々受け継ぎ、高品質な葡萄へのこだわりと、その個性を調和させさらに引き立たせるブレンドの上手さにあります。安定した品質と卓越したエレガントなシャンパーニュを造り続けています。 ヒュー・ジョンソン氏は、注目すべき生産者（選ばれし数少ないシャンパンハウス）12 社のひとつと評し、「ピエリー（Pierry）にある30ha の畑で、洒落たシャンパンを造るメゾン」と大注目！！ ワイン・スペクテーター誌でも注目度が高いです。また、シャンパーニュ愛好家のバイブルとも言われるRichard Juhlin の「4000 シャンパーニュ」には数少ない3つ星生産者（ブルーノ・バイヤールやエグリ・ウーリエ等と同評価）として選ばれています。 「エルヴェ・マルロー エクストラ・ブリュット」は、当主クロード・マンドワが手掛けるオリジナルブランドで、2010年初リリース。コート・デ・ブランとコート・ド・エペルネの丹念に手入れされた葡萄を使用した、シャルドネ比率が高いクリュ最高のアッサンブラージュ。繊細な泡立ち、柔らかなフィネスとブリオッシュの風味に溢れた優雅で味わい豊かなシャンパーニュです。バランスの良い辛口に造り上げました。 口に含むと、力強く、生き生きとしていて、繊細で心地よい泡があります。豚肉や脂ののった魚、魚介類によく合います。 Champagne Herve Malraud Extra Brut エルヴェ・マルロー エクストラ・ブリュット 生産地：フランス シャンパーニュ 原産地呼称：AOC. CHAMPAGNE ぶどう品種：シャルドネ 50%、ピノ・ノワール 35%、ピノ・ムニエ 15% アルコール度数：12.0% 味わい：シャンパン スパークリングワイン 白 辛口 ブリュット・ナチュールの試飲コメント これまで全く聞いたことのない生産者であり、ラベルもあまり好みではないので、どうかなと思っていました。まだまだ、気温が高い今日この頃、いつも以上にしっかりと冷やし、9度前後で抜栓。 多少の甘さが好きな私としては、ブリュット・ナチュール ドサージュ・ゼロは普段好んで飲むことはない。最初は素っ気なさというか、味気ない感じがあり、やはり私の口には合わないなと思った。そうは言いながら、その後2杯、3杯といつの間にかグラスが進んでゆく。不思議にも、いつの間にか美味いシャンパーニュに変わっていく。美味いワインやシャンパーニュって、結局名前・ブランド云々ではなく、グラスの中がいつの間にか空っぽになっていることに尽きると思う。そしてもう一杯とおかわりしたくなるシャンパーニュ。 ここまで、ブドウの本来の味わいを感じることができるシャンパーニュは、やはりドサージュがゼロというのも理由の一つであるだろうが、全てのシャンパーニュがそうではない。初めて飲んだこのエルヴェ・マルローは、非常にドライな口当たりながら、ブドウの質・果実の純粋さが非常によく伝わってくる良いシャンパーニュだ。 シャルドネのスッキリとした酸に、ピノ・ノワールからコクのある味わいが絶妙にマッチしている。そしてピノ・ムニエの甘みがアクセントを加えてくれる。とてもバランスの良いシャンパーニュだ。今夜はチャプチェと生姜焼きだったが、食べながら飲んでいたら、あっという間にグラスが空っぽ。温度をしっかり冷やした状態から、少しずつ温度を上げていくと、完熟した果実の丸さが現れ、バランスを成している。じっくり時間をかけて変化を楽しむ飲み方が良いでしょう。是非、お試しあれ！ 2016.08.24

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