Yann Alexandre / ヤン・アレクサンドルは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Courmasを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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Yann Alexandre / ヤン・アレクサンドル

Yann Alexandre別名:Y. Alexandre

ヤン・アレクサンドル別名:Y.アレクサンドル

ヤン・アレクサンドルは、モンターニュ・ド・ランス地区のクルマ村を拠点とするレコルタン・マニピュラン(RM)です。家業を継いだ兄のグザヴィエ・アレクサンドルから分かれ、各地で修業した当主が1999年に興したブランドで、単一区画の個性を生かした低ドサージュ・長期熟成の造りを追求しています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Vallée de l'Ardre / ヴァレ・ド・ラルドル
村51390 Courmas / クルマ
所在地3 rue Saint-Vincent, 51390 Courmas (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagneyannalexandre.fr/
Mailyann.alexandre@wanadoo.fr
SNS@champagne_yann_alexandre
Tel+33 (0)3 26 04 66 50, +33 (0)3 26 49 76 09(fax)
設立1999
製造業者種別RM
生産者表記Yann ALEXANDRE
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

低ドサージュと長期にわたる瓶内熟成を軸に、酸のキレと白亜質土壌由来のミネラル感を際立たせるスタイルを志向しています。単一区画・単一ヴィンテージのキュヴェを重視し、畑ごとの個性をそのままグラスへ映し出すことに重きを置いています。シャンパーニュに加え、ピノ・ノワールを使ったコトー・シャンプノワの赤ワインも手がけ、静止ワインの領域にも取り組んでいます。クルマ村西側の単一区画では、ピノ・ノワールとピノ・ムニエを一体で醸すことで、その区画ならではの個性をそのまま表現するキュヴェに仕立てています。

歴史・ブランドストーリー

クルマ村のアレクサンドル家に生まれたヤン・アレクサンドルは、家業を兄グザヴィエが継いだのち、ボーヌ(ブルゴーニュ)やルファック(アルザス)での農学・栽培・醸造の修学、リリー=ラ=モンターニュ、スイスのリュトリー、ボルドーのサン=タヴィ=ド=ソウレージュでの研修を重ねました。各地で経験を積んだのち1999年に故郷クルマへ戻り、レコルタン・マニピュランとして自らのブランドを設立します。妻セヴリーヌは2009年から経営に加わり、夫婦二人三脚での運営が続いています。2012年にはラタフィア用のカーヴを新たに設け、独立生産者の団体であるヴィニュロン・アンデパンダンの一員として活動を続けています。

詳細

自社畑は約6.3haで、クルマ村を中心に、ブイイ、ヴィル=ドマンジュ、クロム=ラ=モンターニュ、ヴリニー、シュネイ、メルフィ、マルフォー、サン=リュミエ=アン=シャンパーニュへと点在しています。区画ごとの土壌や日照の違いを見極め、完熟した健全な果実を追い求める栽培方針を掲げており、HVEレベル3認証のもとで環境負荷の低減にも取り組んでいます。

クルマ村内では、村の西側に位置する単一区画「スー・レ・ローズ」で育つピノ・ノワールとピノ・ムニエをブレンドした単一畑のキュヴェを仕立てているほか、村内3つの区画のシャルドネをブレンドしたキュヴェも手がけています。マルフォー村の単一区画「テール・デ・クロ」は高密植で、苗木は選抜増殖(セレクション・マサール)によるピノ・ノワールが植えられ、シャンパーニュ以外のコトー・シャンプノワ(赤)の原料になっています。クロム=ラ=モンターニュとヴィル=ドマンジュにまたがる区画からは、プルミエ・クリュに格付けされた区画のぶどうを使うキュヴェも生まれています。

栽培データ
自社畑面積約6.3ha
主要品種構成ピノ・ムニエ40〜50%、シャルドネ35〜40%、ピノ・ノワール15%前後
認証HVE(高い環境価値)レベル3
熟成期間(主力キュヴェ)瓶内熟成4〜5年程度

醸造方針

主力となるキュヴェは、ステンレスタンクでアルコール発酵とマロラクティック発酵を経て、瓶内で4〜5年程度熟成させる方針を採っています。プルミエ・クリュ帯や単一区画のキュヴェの一部では、樽(フュ・ド・シェーヌ)によるアルコール発酵を取り入れ、区画の個性をより色濃く表現しています。アッサンブラージュには一定比率のリザーヴワインを用い、低ドサージュによる酸のキレを重視しており、主力キュヴェの一つは6〜8g/Lという低ドサージュのまま5年以上熟成させています。醸造設備はステンレスタンクとオーク樽の双方を備えています。

評価

La Revue du Vin de France のガイド2025年版と、ゴ・エ・ミヨのシャンパーニュ年鑑2024年版に掲載され、ベタンヌ・エ・ドゥソーヴの2024年の賞ではブリュット・ノワールが金賞を受けました。La Revue du Vin de France の赤のシャンパーニュ特集では、ピノ・ノワールの単一区画から造るコトー・シャンプノワ(赤)も紹介されています。

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