Tribaut Schloesser / トリボー・シュロッサーは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Romeryを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Tribaut Schloesser / トリボー・シュロッサー

Tribaut Schloesser別名:Tribaut

トリボー・シュロッサー別名:トリボー

トリボー・シュロッサーは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのロムリー村を拠点とするシャンパーニュメゾンです。1929年、ブドウの買い取り先を失った窮地から自ら瓶詰め・販売を始め、以来一族で畑を受け継いできました。8つの村のテロワールを映す「8 Terroirs」を看板に、フードル熟成でスタイルを築いています。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Rive Droite / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ
51480 Romery / ロムリー
所在地21 rue Saint-Vincent à, 51480 Romery (Google Maps)
公式サイトhttps://champagne.tribaut.wine/fr/
SNS@tribaut.suisse@champagnetribautschloesser
Tel+33 (0)3 26 58 64 21, +33 (0)3 26 58 44 08(fax)
設立1929
製造業者種別NM
インポーター株式会社マック・フーズ
生産者表記TRIBAUT-SCHLOESSER

商品更新情報

特徴・スタイル

味わいの軸にあるのは、テロワールの個性をそのまま伝えるという哲学です。リザーヴワインはフードルや樫樽で1年間熟成させたうえでアッサンブラージュに加え、丸みと奥行きを添えます。複数の村の個性を混ぜ合わせるのではなく重ね合わせるように醸り上げるため、一枚岩の均一な個性ではなく幾重にも複雑な味わいが持ち味です。熟成には十分な時間をかけ、仕上げのドサージュは少量かゼロを基本として、土地の輪郭をぼかさない辛口寄りの骨格に仕立てられています。

歴史・ブランドストーリー

物語の始まりは20世紀初頭、ルクセンブルクからロムリー村へ渡ってきた青年ルネ・シュロッサーと、地元の栽培家リュシー・クートラの出会いにさかのぼります。1927年に結婚した二人は、1929年の深刻な経済危機でネゴシアンがブドウを買い取らなくなったことをきっかけに、自らの手で瓶詰めと商業化に踏み出しました。当初の生産量はわずか約1000本、自転車でダムリーの駅まで運びパリへ送り出すという手作りの船出でした。 転機は1950年です。ルネとリュシーの娘スザンヌが、栽培労働者兼カヴィストのジャン・トリボーと結婚し、両家の畑がひとつに統合されます。ここに現在のブランド名「トリボー・シュロッサー」が誕生しました。1967年には息子ジャン=マリー・トリボーが経営に参画し、1980年には現在のセラーを建設してフードル・ドゥミミュイを導入、メゾン独自のスタイルを築き上げます。そして2015年、経営は次の世代であるセバスチャンとヴァランタンの兄弟へと引き継がれ、一族の歩みは現在も続いています。

詳細

自社畑は、ロムリー村内を流れるブリュネ渓谷(Vallée du Brunet)にまとまっています。マルヌ渓谷特有の粘土石灰質土壌と、モンターニュ・ド・ランス由来の白亜質土壌が交わる一帯で、「クレイエール」「ピタンス」「メール・ヴィーニュ」といった区画が南向き・南東向きの斜面に連なります。畑はロムリー・フルーリー=ラ=リヴィエール・コルモワイユの3村、合わせて約25haにおよびます。これに加え、プルミエ・クリュのエキュイユ村や、ヴァントゥイユ村、ヴェルヌイユ村など周辺の村々からもブドウを調達し、自社畑と合わせて8つのテロワールを組み合わせるアッサンブラージュを組み立てています。こうした外部調達は1990年代、ジャン=マリー・トリボーの代に始まったもので、グラン・クリュやプルミエ・クリュ村のブドウを取り入れることでアッサンブラージュに複雑性を加えています。

栽培・生産データ
自社畑面積約25ha(ロムリー・フルーリー=ラ=リヴィエール・コルモワイユの3村)
品種構成ピノ・ノワール40%/シャルドネ30%/ムニエ30%
自動圧搾機2基(2005年導入)
澱熟成期間最低24か月〜最長9年
外部調達周辺4村(プルミエ・クリュのエキュイユ村ほか)

醸造方針

収穫したブドウは自動圧搾機で搾汁したのち、ステンレスの温度管理タンクで仕込むキュヴェと、大樽のフードル・ドゥミミュイで仕込む大胆なキュヴェとに分けて醸造されます。リザーヴワインはフードルや樫樽で1年間熟成させてからアッサンブラージュに用い、メゾンならではの厚みを加えます。澱熟成は最低24か月、キュヴェによっては9年に達するものもあり、ドゴルジュマン時の門出のリキュールは少量かゼロにとどめ、各テロワールの純度をそのまま伝えることを重視しています。こうして複数のテロワールとヴィンテージを重ね合わせることで、単年の個性に偏らない安定した味わいを保っています。

現行ラインナップ

看板となるのは、自社畑を含む8つの村のテロワールを表現する「8 Terroirs」で、ブリュットのオリジンやロゼ、ミレジメに加え、セックのオリジンも揃えます。2023年の収穫からは自社畑が有機農業(Agriculture Biologique)認証を取得し、この畑のブドウのみで仕立てる「Vallée du Brunet」レンジも展開しています。ブラン・ド・ノワールのブリュット・ナチュール、ブラン・ド・シャルドネのエクストラ・ブリュット、コトー・シャンプノワまで揃え、有機栽培の畑の個性をそのまま伝えるラインです。ほかに、グラン・クリュ/プルミエ・クリュ産のブドウを低ドサージュのエクストラ・ブリュットに仕上げた「Terroirs Premier Cru」、フードル熟成を多用した限定生産の「Authentiques」コレクション(Cuvée René、Authentique、Authentique Rosé)があり、いずれもテロワールの表現を軸にしたラインナップです。なかでも「Cuvée René」は、創業者ルネ・シュロッサーの名を冠したキュヴェです。

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キュヴェ一覧

キュヴェ・ロータンティック Cuvée L'Authentique

Cuvée L'Authentique / キュヴェ・ロータンティック

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