Pieroth & Martell / ピーロート&マーテルは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Reimsを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Pieroth & Martell / ピーロート&マーテル

Pieroth & Martell別名:PM

ピーロート&マーテル別名:ピー・エム

ピーロート&マーテルは、ドイツの老舗ワイン商ピーロート家と、シャンパーニュのネゴシアンG.H.マーテルの提携から生まれたプライベートブランドです。両家がともに双頭の鷲を家紋とすることに着想を得た名を持ち、造り手とワイン商が手を組むことで生まれた一本です。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Vallée de la Vesle / ヴァレ・ド・ラ・ヴェスル
村51100 Reims / ランス
所在地-
公式サイト-
製造業者種別NM
生産者表記LA MAISON DU CHAMPAGNE

商品更新情報

特徴・スタイル

ピーロート&マーテルは、自社の畑や醸造設備を持つ独立した造り手ではありません。シャンパーニュの現地でぶどうを集め、瓶詰めまでを手がけるネゴシアン、G.H.マーテルが実際の醸造を担い、その仕事の上に両家の名を冠したブランドが成り立っています。 つまりこのシャンパーニュの味わいを決めているのは、産地に根ざしたネゴシアンのアッサンブラージュ(複数の原酒を組み合わせる技術)です。ワイン商としてのピーロート家と、造り手としてのマーテル。役割の異なる二つの家が組むことで、産地の造り手が仕込んだシャンパーニュに、ワイン商が長年培ってきた目利きが重ねられています。

歴史・ブランドストーリー

ピーロート家の歴史は1675年、ドイツ・ナーエ地方でのワイン生産に始まります。家族経営のワイン商として代を重ね、やがて国境を越えて事業を広げる国際的なグループへと成長しました。 一方のマーテルは、シャンパーニュ地方に拠点を置くネゴシアンで、現在はラプノー家4代目のクリストフ・ラプノーが経営を担っています。ドイツとフランスでそれぞれ家業を守ってきた両家が、ピーロート家を代表するヨハネス・ピーロート博士のもとで手を結び、両家の頭文字を冠したブランド「P.M.」が誕生しました。

詳細

ピーロート&マーテルは、ぶどう畑や醸造所を自ら所有する造り手ではなく、ドイツのワイン商ピーロート家と、シャンパーニュのネゴシアンG.H.マーテルとの提携によって生まれたプライベートブランドです。フランスの商業登記にこの名を持つ独立した会社は見当たらず、法人としての実体を持つ企業というよりも、両家の関係そのものが形になった一つの銘柄と考えるとわかりやすいでしょう。

したがって、このブランドを理解する鍵は、どの畑のぶどうを使うかではなく、誰がどのように造り、誰がその品質を選び取っているかという点にあります。シャンパーニュの産地で原料を調達し、醸造から瓶詰めまでを担うのがG.H.マーテル。長年にわたって世界各地の消費者にワインを届けてきたピーロート家が、その造りに自らの名を重ねる。この二つの役割の組み合わせが、ブランドの骨格を成しています。

醸造を担うパートナー

実際のシャンパーニュ造りを引き受けているのは、シャンパーニュ地方のネゴシアンであるG.H.マーテルです。ネゴシアンは自社畑のぶどうに加えて栽培家から調達したぶどうや原酒を用い、複数の畑・品種・年のワインを組み合わせるアッサンブラージュによって、一貫した味わいを毎年仕立てていく形態の造り手を指します。マーテルの経営は現在、ラプノー家4代目にあたるクリストフ・ラプノーが担っており、ピーロート&マーテルはこの体制のもとで生産されています。

名称と紋章にまつわる物語

ブランド名は、提携した二つの家の名を並べたものです。頭文字を取った「P.M.」という呼び名も用いられます。両家はいずれも双頭の鷲を家紋としており、ドイツとフランスという異なる土地で育った家系が同じ意匠を掲げていたという偶然が、ブランド誕生の物語として語られています。1675年にドイツ・ナーエ地方でワイン造りを始めたピーロート家と、シャンパーニュで代を重ねてきたマーテル家。歩んできた道は違っても、家業としてワインに向き合い続けてきたという共通点が、この提携を支える土台になっています。

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