目次
Philippe Dechelle
フィリップ・ドゥシェル
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Vallée de la Marne Ouest / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエスト |
| 村 | 02400 Brasles / ブラスル |
| 所在地 | 20 rue Paul Doumer, 02400 Brasles (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagnephilippedechelle.com/ |
| champagnephilippedechelle@gmail.com | |
| SNS | champagnephilippedechelle@champagnephd |
| Tel | +33 (0)3 23 69 95 95, +33 (0)3 23 85 21 64(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | 株式会社稲葉 |
| 生産者表記 | Philippe DECHELLE |
商品更新情報
2026-10-05 02:02:24 ブラン・ド・ブランの商品情報を更新しました。
2026-10-04 22:56:24 キュヴェ・ヌードの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
自社畑は9ha。シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエの3品種が植えられ、なかでもシャルドネは全体の約40%を占めて、栽培でも最も力を注ぐ品種となっています。畑が広がるのはヴァレ・ド・ラ・マルヌの西部、シャトー=ティエリの近郊にあたる一帯です。この地域はムニエの産地として語られることが多いだけに、シャルドネにこれだけの比重を置く構成には、造り手の意思がはっきり表れています。
栽培はオーガニックに相当する方法で行われ、「敬意に導かれた栽培」という言葉が掲げられています。敬意の対象は畑の土と、そこに育つ樹です。土壌の状態を読みながら区画ごとに手を入れ、亜硫酸の使用も必要最小限にとどめ、醸造の各工程では畑から受け取ったものをできるだけ損なわないことを優先します。どの判断もテロワールを起点に決めるという一貫した方針が、この畑の姿勢を支えています。
| 自社畑面積 | 9ha |
|---|---|
| 栽培品種 | シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエの3品種 |
| シャルドネの比率 | 約40% |
| 使用する果汁 | 一番搾り(キュヴェ)のみ |
| ティラージュ | 5月 |
| 澱とともに熟成 | 最低36ヶ月 |
収穫と選果
収穫は1996年以来、毎年同じ熟練のチームが担っています。同じ人たちが同じ畑に通い続けているため、その年の房の状態を見極める判断が速く、最良のものだけを選び抜くことができます。摘み取られたブドウは時間を置かずに圧搾され、使われるのは最初に流れ出る一番搾りの果汁だけです。強い圧をかけて搾り取った果汁は取り込まないため、得られる量は限られますが、雑味のない澄んだベースワインが手に入ります。
アッサンブラージュと熟成
ベースワインが仕上がると、配合を決める作業は家族が集まって行います。個々のワインの出来を確かめながら、どの区画とどの品種をどの比率で合わせるかをその年ごとに決め、答えが出たところで5月にティラージュ(瓶詰め)を迎えます。
瓶に入ってからの時間は長く取られており、澱とともに最低36ヶ月を数えます。シャンパーニュの規定が定める最低熟成期間は15ヶ月ですから、その倍以上をセラーで過ごさせている計算です。泡が細かく溶け込み、澱由来の香ばしさやふくらみがワインに移るには相応の月日が要るという考えが、この期間の長さに表れています。長期熟成を経ることで生まれる芳醇な香りと複雑さこそが、このメゾンが一貫して求めてきた味わいです。
現在の体制
創業者から次の世代への移行が進むなかで、3人の子どもたちがそれぞれの持ち場を受け持っています。ひとりは畑の管理を担い、樹の手入れから収穫までの判断を引き受けます。ひとりは海外向けの出荷を統括し、新しいキュヴェの立ち上げにも携わります。もうひとりは発信を担当し、メゾンの考え方を外へ伝える役目を果たしています。栽培・販売・発信という3つの軸を家族のなかで分け持つ形が、少人数でありながら畑にも市場にも目を配れる体制を支えています。
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