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Pascal Lejeune
パスカル・ルジューヌ
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ |
| 村 | 51530 Moussy / ムーシー |
| 所在地 | 12 rue Jean Jaurés, 51530 Moussy (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-pascal-lejeune.com/fr/ |
| contact@champagne-pascal-lejeune.com | |
| Tel | +33 (0)3 26 51 85 07 +33 (0)6 81 58 02 02 |
| 製造業者種別 | RM |
商品更新情報
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
パスカル・ルジューヌは、コトー・シュッド・デペルネ(エペルネ南部丘陵)に位置する家族経営のドメーヌです。自社畑の半分以上が集まるムーシー村を歴史的な拠点としながら、プルミエ・クリュに格付けされるピエリー、ヴィネ、エペルネの4つのコミューンに42の区画を保有し、南から南東向きの傾斜地でブドウを育てています。土壌はレス質と粘土石灰質が入り混じり、区画ごとに異なる表情を見せることが、畑を細かく分けて管理する理由になっています。
栽培では、化学資材への依存を抑えつつ環境負荷とのバランスを取るヴィティキュルチュール・レゾネ(理性的・責任ある栽培)を17年以上にわたり実践してきました。当主パスカル・ルジューヌは、シャンパーニュ地方で最初期に畑への草生栽培(enherbement)を取り入れた生産者の一人とされ、土壌の保水力や生物多様性を高める試みを早くから続けています。害虫であるブドウの蛾に対しては、農薬に頼らず「性的攪乱(confusion sexuelle)」と呼ばれるフェロモンを用いた防除法を採用。近年は全区画を対象に有機農法への転換にも着手しており、収穫はすべて手摘みで行われています。
2018年には協同組合への出荷を完全に停止し、独立生産者として自社元詰めに一本化しました。栽培から瓶詰めまでを一貫して自社で手がける体制は、当主パスカルと妻サンドリーヌ、5代目となる息子チボーの家族3人によって支えられています。
栽培から醸造まで、一家がそれぞれの持ち場を担っているのもこのドメーヌの特徴です。当主パスカルは畑仕事へのこだわりが強く、就農以前は軍人としての道も考えていたといいます。妻サンドリーヌは生産者の家系に生まれ、銀行で顧客担当として働いた後にドメーヌへ加わり、剪定の資格を取得して畑にも入りながら商業面を支えています。栽培醸造の資格(BAC)を取得した息子チボーは2015年に就農し、5代目として次の世代を担っています。
4つの村にまたがる畑を持つことは、単一のテロワールに頼らない味わいづくりにつながっています。歴史的な拠点であるムーシーの畑に加え、プルミエ・クリュ格付けのピエリーの区画からはより凝縮感のあるブドウが得られ、ヴィネやエペルネの畑ではまた異なる表情のブドウが育ちます。42に細分化された区画一つひとつの個性を見極めながらブレンドを組み立てる姿勢が、テロワールを映すというドメーヌの方針を支えています。こうした栽培方針は、2016年2月に取得したVDC・HVEという2つの環境認証にも裏付けられています。
| 自社畑面積 | 4.40ha |
|---|---|
| 区画数 | 42区画 |
| 品種構成 | ムニエ64%/シャルドネ25%/ピノ・ノワール11% |
| 所在コミューン数 | 4村 |
| 環境認証取得 | 2016年2月(VDC・HVE) |
| レゾネ栽培実践年数 | 17年以上 |
醸造方針
新シリーズ「フィギュール・ド・スティル」(figures de style)は、2018年ヴィンテージを起点に生まれたラインです。シリーズ名はそれぞれ換喩(Métonymie)、緩叙法(Litote)、首句反復(Anaphore)というフランス語の修辞技法に由来し、独立生産者としての新たな歩みを象徴しています。ステンレスタンクでの醸造を主体としながら、一部(全体の10%)はピュリニー・モンラッシェ産のオーク樽で仕込み、マロラクティック発酵は行わずリンゴ酸由来のフレッシュさを残す方針を取っています。エッセンシャル・レンジのブリュットは10℃前後での提供が薦められる軽やかな味わいで、シャルドネとムニエを均等にブレンドしたレゼルヴ プルミエ・クリュ、赤果実の風味が主体のロゼへとレンジが広がります。
プレステージ・レンジでは、シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン プルミエ・クリュと、同じくシャルドネ100%で一部を樽熟成させたミレジメ2000 プルミエ・クリュを展開。長期の熟成を経て、テロワールの奥行きをより凝縮した形で表現しています。
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