目次
Nicolas Gueusquin
ニコラ・グスカン
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Grande Vallée de Marne / グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ |
| 村 | 51530 Dizy / ディジー [Premier Cru] |
| 所在地 | 5 Allée du Petit Bois, 51530 Dizy (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-nicolas-gueusquin.com/ |
| nicolas.queusquin@wanadoo.fr | |
| Tel | +33 (0)3 26 59 99 34, +33 (0)3 26 59 99 42(fax) |
| 製造業者種別 | NM |
| インポーター | アグリ株式会社 |
| 生産者表記 | Nicolas Gueusquin |
| 関連銘柄 | Les Roches Blanches |
商品更新情報
2026-09-12 05:38:24 ブリュットの商品情報を更新しました。
2026-06-21 16:05:23 ブリュット・ミレジメの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ニコラ・グスカンは、シャンパーニュ地方ヴァレ・ド・ラ・マルヌのディジーで、創業者ニコラ・グスカン氏自らが1994年に立ち上げたブランドである。現在の醸造・出荷の中心拠点は隣村オワリィに置かれ、創業当初の小さなセラーから徐々に規模を広げてきた歩みが、今の生産体制の土台になっている。農学と経営の両方を学んだ創業者は、シャンパーニュ産業を生産から販売まで一貫して手がけることを目指しており、その考え方が拠点整備の判断にも表れている。
1996年に村の中心部にあった古いセラーと建物を買収して自社での醸造・元詰めを始めたのち、生産・販売量の伸びに合わせて2005年により広い醸造棟を新設。2012年にはオワリィに大規模な生産拠点を新たに構え、2016年以降は醸造・デゴルジュマン・ラベリングといった工程の設備一式をこの拠点近くの新棟に集約し、現在の一貫した生産体制を整えた。
自社畑はシャンパーニュ地方各地に分散して10haを保有しているが、仕込みに必要な量をまかなうため、契約栽培者(récoltants)約280haからもブドウを調達している。契約先はヴァレ・ド・ラ・マルヌ内の複数の村に広がっており、自社畑での栽培管理と、地域の栽培者から届く多様な区画のブドウを組み合わせることで、量と品質のバランスを取る生産構造を築いている。
ブランド名には創業者個人の名前を冠しているが、実際の生産は運営会社「Les Roches Blanches」のもとで行われており、自社畑10haだけで完結するものではなく、契約栽培者から届く約280ha分のブドウとの組み合わせによって支えられている。単一の畑や少数の生産者に依存せず、複数の村にまたがる調達網を持つことが、安定した仕込み量と多様な原料構成を両立させる鍵になっている。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 自社畑面積 | 10ha |
| 契約栽培者面積 | 約280ha |
| 発酵タンク数 | 88基(温度管理付きステンレス) |
| 従業員数(生産部門) | 26名 |
| IFS認証取得 | 2015年12月8日 |
| 輸出比率 | 売上の3分の1超 |
醸造方針
収穫は9月、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ各地のブドウを手摘みで収穫し、オワリィのカーヴリーへ搬入して圧搾する。仕込みは温度管理されたステンレスタンク88基で行い、区画ごとの個性を保ちながら丁寧に発酵を進める。さらにマロラクティック発酵を経ることで、角の取れた柔らかな口当たりと、熟した果実を思わせる乳酸的な香りを引き出す方針を採っている。こうした工程は、収穫年やブドウの生育状況による差を抑え、毎年安定した品質のシャンパーニュを提供するための土台になっている。
醸造・生産の現場は、カーヴリー責任者を兼務しアッサンブラージュを統括するマルジョリー・ナヴァールと、創業当初から在籍しルミュアージュ・デゴルジュマン・ラベリングといった工程を統括するヴィルフリード・マコウを中心に、生産部門全体で26名の体制が支えている。創業当初から長く在籍するスタッフが工程の中核を担っている点は、品質の一貫性を支える要素のひとつになっている。
品質認証
2015年12月8日付でInternational Food Standard(IFS)認証を取得しており、食品衛生・品質管理の国際基準に沿った生産体制を築いている。あわせてBritish Retail Consortium(BRC)の認証取得も目標として掲げ、品質保証の面での体制強化を進めている。国際基準の認証を段階的に積み重ねる姿勢は、輸出拡大を進めるうえでの信頼性にもつながっている。
海外展開
輸出は売上の3分の1超を占め、その比率は年々拡大している。フランス国内だけでなく海外市場でも販路を広げながら、生産体制の拡充と歩調を合わせて事業規模を伸ばしてきた。国内外で評価が広がるなかでも、生産の現場では自社畑と契約栽培者による調達体制を土台に、品質を保ちながら供給量を確保する方針を貫いている。生産体制の拡張とタイミングを合わせるように販路も広がってきた点は、ブランドの成長の軌跡を映している。
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