Louis Rozier / ルイ・ロジエは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Dizyを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Louis Rozier / ルイ・ロジエ

Louis Rozier

ルイ・ロジエ

ルイ・ロジエは、シャンパーニュ地方ヴァレ・ド・ラ・マルヌのプルミエ・クリュ格付けの村ディジーを拠点とするシャンパーニュ・ブランドです。1994年、農学を修めた若き起業家が地元の協同組合の協力を得て5万本から立ち上げ、プルミエ・クリュを正面に掲げる一本として歩み始めました。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Grande Vallée de Marne / グランド・ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
村51530 Dizy / ディジー [Premier Cru]
所在地594 rue de Reims, 51530 Dizy (Google Maps)
公式サイト-
製造業者種別NM
生産者表記S.A. LES ROCHES BLANCHES

商品更新情報

特徴・スタイル

ルイ・ロジエというブランドの輪郭をつくっているのは、プルミエ・クリュという格付けを正面に掲げた姿勢です。プルミエ・クリュは、村ごとの格付けでグラン・クリュに次ぐ位置づけを示す呼び名で、拠点のディジーもその一つに数えられます。 原酒の調達は創業当初から協同組合との協力関係に支えられ、集めたワインを組み合わせるアッサンブラージュによって毎年の味わいが整えられます。畑を科学の目で見る農学の素養と、飲み手の求めるものを読む経営の視点。その二つを併せ持つ創業者の発想が、格付け村の名を掲げながらも構えすぎない、シャンパーニュに初めて触れる人にも輪郭のつかみやすいブランドを形づくっています。

歴史・ブランドストーリー

ルイ・ロジエが生まれたのは1994年、湾岸戦争の余波でシャンパーニュの原酒が余っていた時期でした。 そこに機を見出したのが、農学エンジニアとして学び、経営学の課程も修めた30歳前後のニコラ・グスカンです。畑と市場の双方を知る若者は、地元の協同組合の協力を取りつけて自らのシャンパーニュ事業を立ち上げ、その最初のブランドとしてルイ・ロジエを世に送り出しました。 初年度の生産は5万本。プルミエ・クリュを名乗るブランドという打ち出しは受け入れられ、翌1995年には15万本へと伸びます。ルイ・ロジエはその後も造られ続け、創業から30年を数える今も、グスカンが率いる事業の中核ブランドであり続けています。

詳細

ルイ・ロジエが拠点を置くディジーは、エペルネの北、マルヌ川沿いに広がるヴァレ・ド・ラ・マルヌの村です。村ごとの格付けであるエシェル・デ・クリュではプルミエ・クリュに位置づけられ、川沿いの斜面にブドウ畑が連なります。ブランド名の背後にある「プルミエ・クリュ」という言葉は、単なる装飾ではなくこの拠点そのものを指しています。

ブランドを立ち上げたのは、農学エンジニアとして畑と向き合う訓練を受け、経営学の課程も修めたニコラ・グスカンです。その出発点は、地元の協同組合と手を結び、栽培農家が育てたブドウから生まれるワインを土台にブランドを組み立てるという構図にありました。地域の生産者と共につくるこの仕組みは、創業から現在に至るまでルイ・ロジエを支える骨格になっています。

醸造と原料調達の考え方

集められたワインは、複数の区画・複数の生産者に由来するワインを組み合わせるアッサンブラージュによって一つの味わいにまとめられます。特定の畑の個性を際立たせるより、年ごとの出来の差をならし、安定した表情を保つことに主眼が置かれた造り方です。

生産は1994年の5万本から翌1995年には15万本へと短期間で伸び、増える量に対して質の輪郭をどう保つかが課題になりました。その答えの一つが拠点の整備で、2006年にはディジーに醸造設備が設けられ、仕込みから熟成までを自らの拠点で管理する体制が整っています。

ブランドとしての現在地

ルイ・ロジエは、グスカンが最初に世に出したブランドであり、2013年には商標として登録されました。同じ造り手の手からはその後もいくつものブランドが生まれましたが、ルイ・ロジエは創業以来途切れることなく造られ続け、現在も中核を担うブランドであり続けています。

プルミエ・クリュの村に拠点を構え、地域の生産者と組むという1994年からの立ち位置は、今も変わっていません。村の格付けという分かりやすい手がかりを持つルイ・ロジエは、シャンパーニュを気軽に楽しみたい人にとって親しみやすい一本です。

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