Jean Servagnat / ジャン・セルヴァーニャは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Coulommes-la-Montagneを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Jean Servagnat / ジャン・セルヴァーニャ

Jean Servagnat

ジャン・セルヴァーニャ

ジャン・セルヴァーニャは、モンターニュ・ド・ランス北部、クロム=ラ=モンターニュを拠点とする家族経営のRMメゾン。金融業界から転身した当主自らが畑を継ぎ、除草剤も殺虫剤も使わないビオロジック栽培で、きめ細かな泡が持ち味のシャンパーニュを生み出している。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス
51390 Coulommes-la-Montagne / クロム=ラ=モンターニュ [Premier Cru]
所在地-
公式サイトhttps://www.champagneservagnat.com/
SNS@jservagnat
Tel+33622962391
製造業者種別RM
インポーター有限会社ヌーヴェル・セレクション

商品更新情報

特徴・スタイル

ジャン・セルヴァーニャが目指すのは、ブドウ本来の味わいをそのまま瓶に閉じ込めたようなシャンパーニュだ。天然酵母のみで発酵させ、清澄や濾過もキュヴェの個性に応じて必要な分だけにとどめるなど、余計な手を加えすぎない造りを徹底している。動瓶もすべて手作業で行い、亜硫酸の使用も最小限に抑制。ドサージュは軽やかな3.5g/Lのエクストラ・ブリュットで仕上げ、きめ細かな泡と長く続く余韻が持ち味となっている。派手さよりも、畑の個性がすっと伝わるような繊細な味わいを大切にしているメゾンだ。

歴史・ブランドストーリー

メゾン名「ジャン・セルヴァーニャ」は、現当主自身の名前に由来する。セルヴァーニャ家は何世代にもわたりクロム=ラ=モンターニュの地に根を下ろしてきた家系で、代々畑とともに歩んできた。当主のジャン・セルヴァーニャは元々金融業界で働いていたが、ワインへの情熱を捨てきれず、一族の畑があるクロム=ラ=モンターニュへと戻ることを決意する。 2015年、2代目としてこの畑を継承し、RM(レコルタン・マニピュラン)としてメゾンを立ち上げた。翌2016年には自社でのビン詰めを開始し、造り手として独自のスタイルを歩み出す。2017年からは所有畑の全面積をビオロジック栽培へと段階的に転換し始め、2023年にはエコセールの有機農業認証を取得するに至った。金融という異業種から飛び込んだ当主が、一代でオーガニック栽培を確立させた歩みは、このメゾンの個性そのものといえる。

詳細

ジャン・セルヴァーニャの本拠地は、シャンパーニュ地方モンターニュ・ド・ランス北部に位置するプティット・モンターニュ・ド・ランスの一角、クロム=ラ=モンターニュ(プルミエ・クリュ)である。自社畑は村の北西から背後にかけて広がり、円形劇場のようにゆるやかな弧を描いて連なる丘陵地形が特徴的だ。この馬蹄形に近い地形のおかげで、畑の各区画は日照と風通しのバランスをそれぞれ異なる形で受け取ることになり、同じ村内でも区画ごとに違った個性が生まれやすい環境になっている。

土壌は粘土質と石灰岩を主体とし、その下には150m以上に及ぶ厚い白亜層が広がる。区画によっては砂質やシルト質の層が混じる場所もあり、一つの村の中でも土壌構成には少なからぬ幅がある。気候面では、モンターニュ・ド・ランスの北端という立地ゆえに寒冷で雨が多く、とりわけ春先には霜害のリスクが高い環境に置かれている。こうした冷涼で厳しい気候は、ブドウの成熟をゆっくりと進め、酸をしっかりと保ったまま収穫を迎えることにつながっている。

栽培では除草剤・殺虫剤を一切使用しない。害虫対策には性フェロモンによる交尾かく乱(sexual confusion)を採用し、化学農薬に頼らない防除を実践している。下草の管理は耕起によって行い、近年では生きた土壌づくりや植生被覆といった試みも取り入れ始めるなど、土壌そのものの生命力を高める方向への模索が続いている。収穫はすべて手摘みで行われる。これは、白ワイン用の果汁が黒ブドウの果皮に触れて着色するのを防ぐための工夫であり、繊細な果汁を守るための基本動作でもある。

品種構成は、村の伝統品種でもあるピノ・ムニエを中心に、シャルドネが畑面積の約4分の1を占め、残りをピノ・ノワールが担っている。家族経営の小規模ドメーヌならではの目の行き届いた管理体制が、こうした細やかな栽培を支えている。

栽培・醸造データ
項目データ
自社畑面積約4ha
区画平均面積60a
使用樹齢25〜30年
シャルドネ比率畑面積の約25%
ドサージュ3.5g/L(エクストラ・ブリュット)
エコセール認証取得2023年

醸造方針

発酵は温度管理されたタンクに加え、一部で228リットルの樽も併用しており、樽の使用比率はキュヴェの性格によって使い分けられている。一次発酵は天然酵母のみで行い、多くのキュヴェではマロラクティック発酵も実施することで、まろやかな口当たりを引き出している。濾過・清澄・低温安定化といった工程は一律に行うのではなく、キュヴェごとの個性を見極めながら必要な範囲にとどめている。動瓶(remuage)はすべて手作業で行われ、亜硫酸の使用も極めて少量に抑えられており、ブドウが持つ自然な風味をそのまま生かす方向性が貫かれている。ドサージュは両キュヴェとも自家製リキュールを用いた3.5g/Lのエクストラ・ブリュットに仕上げられ、きめ細かな泡と軽やかな飲み口を両立させている。

受賞・評価

ガストロノミー誌のガイドとして知られるゴ・エ・ミヨは、このドメーヌを「真の発見」として紹介しており、栽培から醸造までの一貫した姿勢が評価につながっている。また、フランス国内のミシュラン三つ星レストラン複数店でワインリストに採用されるなど、外食業界からの評価も着実に高まっている。

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キュヴェ一覧

レ・ガリープ・ド・クロム Les Galipes de Coulommes

Les Galipes de Coulommes / レ・ガリープ・ド・クロム

5.0(1件)
ドザージュ:1.3g/l シャルドネ 22% ピノ・ノワール 10% ピノ・ムニエ 68%
最安値 ¥10,584 〜(750ml) ショップ:愛あるしんちゃんショップ
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