目次
Jacques Defrance
ジャック・ドゥフランス
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Barséquanais / バルセカネ |
| 村 | 10340 Les Riceys / レ・リセ |
| 所在地 | 28 rue de la Plante, 10340 Les Riceys (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagnejacquesdefrance.com/ |
| champagne-jacques-defrance@wanadoo.fr | |
| SNS | @champagne.jacques.defrancechampagnejacquesdefrance |
| Tel | +33 (0)3 25 29 32 20, +33 (0)3 25 29 77 83(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | 東亜商事株式会社 |
| 生産者表記 | EARL JACQUES DEFRANCE |
| 関連銘柄 | Paul de Bressois |
商品更新情報
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
畑はすべてレ・リセ村の境界(finage)の内側に収まり、村内のいくつもの丘に分かれて点在しています。ひとつの大きな区画にまとまっているのではなく、斜面の向きや標高の異なる小さな畑を寄せ集めた構成で、そのぶん収穫のたびに性格の違う果実が集まります。区画が丘ごとに散らばっていることは、遅霜や雹といった気象のリスクを一度に受けにくいという利点にもつながります。現在の栽培面積は12haで、過去の資料をたどると2000年代前半には10ha、2010年代初めには11haと記されており、少しずつ広げてきたことがうかがえます。
植えられているのはピノ・ノワールが中心です。コート・デ・バールらしい黒ブドウ主体の構成に、シャルドネと、かつてこの村で栽培されていた希少なピノ・ブランが加わります。ピノ・ブランは現在のシャンパーニュ地方ではほとんど見かけない品種ですが、村の過去を伝える存在として畑に守られています。これら3品種はいずれも自社の畑から収穫されたもので、外部から買い足すことはありません。
栽培では、全区画で機械による耕耘を行い、除草剤に頼らない管理を続けています。土を動かして雑草を抑える方法は、薬剤で枯らすのに比べて手間も燃料もかかりますが、土壌の生き物を保つうえでは有利とされます。あわせて殺虫剤と、灰色かび病を抑えるための防カビ剤も使っていません。
こうした畑仕事は、2017年に取得した2つの環境認証という形で外部からも裏づけられています。TERRA VITISは持続可能な栽培を第三者が確認するフランスの制度で、HVEは環境価値の高い農業を国が評価する認証です。取得しているレベル3はHVEの最高位にあたり、生物多様性や農薬の使用量など複数の指標で基準を満たす必要があります。
| 自社畑面積(現在) | 12ha |
|---|---|
| 自社畑面積(2011年時点) | 11ha |
| 自社畑面積(2002〜2005年時点) | 10ha |
| 主な品種 | ピノ・ノワール(主体)、シャルドネ、ピノ・ブラン |
| 環境認証 | TERRA VITIS、HVE レベル3(ともに2017年〜) |
| 地下カーヴ | 16世紀 |
| 家族経営 | 4代(5代目が参画) |
カーヴと造り
村の急な坂道沿いには、16世紀に掘られた地下カーヴが残されています。年間を通じて温度が安定するこの石造りの空間は、いまも仕込みと熟成の場として使われ続けています。畑がレ・リセ村の中だけで完結していることと合わせて、育てるところから瓶に詰めるところまでを村の内側で完結させる造りが守られています。
評価
フランス最大手のワインガイドであるGuide Hachette des Vinsには、2002年版から2016年版まで、15の年版にわたって継続的に選定・掲載されてきました。同ガイドは毎年ブラインド試飲で選抜を行うため、掲載されること自体に一定の意味があります。星の獲得数までは確認できていませんが、顔ぶれの入れ替わるガイドに長く名前を残し続けたことは、造りの水準が安定していたことを示しています。
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