Guy Cadel / ギイ・カデルは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Mardeuilを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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Guy Cadel / ギイ・カデル

Guy Cadel

ギイ・カデル

ギイ・カデルは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のマルドゥイユ村を拠点としていたシャンパーニュの造り手です。約10haの自社畑でシャルドネ、ピノ・ムニエ、ピノ・ノワールを育て、手作業のルミュアージュや澱抜きにこだわってきましたが、2022年に活動を終えました。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Rive Gauche / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ゴーシュ
村51530 Mardeuil / マルドゥイユ
所在地13 rue Jean Jaurès, 51530 Mardeuil (Google Maps)
公式サイトhttp://www.champagne-guy-cadel.com/
Mailguycadel@terre-net.fr
Tel+33 (0)3 26 55 24 59, +33 (0)3 26 55 25 83(fax)
製造業者種別RM

特徴・スタイル

一次搾汁のみを使い、雑味の少ない澄んだ果汁でシャンパーニュを仕立てるのが基本方針でした。白ワインはマロラクティック発酵を経て角の取れた丸みのある味わいに仕上げ、ろ過はしてもコラージュ(清澄)はかけずに果実由来のテクスチャーを残していました。各アッサンブラージュにはリザーヴワインを一定量配合し、収穫年ごとのばらつきを抑えた安定感のある味わいを目指していました。 ルミュアージュは木製のピュピートルによる手作業で、澱抜きも圧力任せで栓を飛ばす「ア・ラ・ヴォレ」という伝統的な手動方式で行うなど、最後まで手仕事にこだわった造りでした。

歴史・ブランドストーリー

家系のマルドゥイユでのぶどう栽培は1610年にさかのぼります。転機となったのは1945年、ギイ・カデルがマルドゥイユの農場を購入して定住したことで、以後畑を広げながら自社元詰めの体制を築いていきました。やがて娘のシルヴィ・カデルが後を継ぎ、夫のフィリップ・ティエボーも経営に加わって二人三脚でメゾンを支えました。しかし2022年、一族はシャンパーニュ造りの幕を下ろしています。

詳細

レコルタン・マニピュランとして、自社畑のぶどうから元詰めまでを一貫して手がけていました。自社畑は総面積約10haで、拠点のマルドゥイユ村を中心に広がっていました。平均樹齢は30年、最古の区画は樹齢50年に達していました。土壌は粘土やチョーク、石灰岩、レスなど複数の地層が重なる構成です。栽培は理性的栽培(減農薬型の慣行栽培)を採用し、収穫はすべて手摘みで行っていました。

栽培・醸造データ
自社畑面積約10ha
平均樹齢30年(最古区画50年)
品種構成シャルドネ、ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール
リザーヴワイン比率約20%
澱熟成期間24〜60か月(キュヴェにより幅)

醸造方針

シャルドネの一部は400Lのフレンチオーク樽(バリック)で発酵させ、ピノ・ムニエは温度管理したステンレスタンクで発酵させるなど、品種によって容器を使い分けていました。アッサンブラージュ後は25hlのフレンチオーク大樽(フードル)を経由させるキュヴェもありました。澱とともに寝かせる瓶内熟成は、通常キュヴェで最低24か月、上位キュヴェで36か月、ミレジメものでは60か月に及ぶ長期熟成を経ていました。

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キュヴェ一覧

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