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Germar Breton
ジェルマール・ブルトン
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Bar-sur-Aubois / バール・シュル・オウボワ |
| 村 | 10200 Colombé-la-Fosse / コロンベ=ラ=フォセ |
| 所在地 | 19 Grande Rue, 10200 Colombé-la-Fosse (Google Maps) |
| 公式サイト | https://champagne-germar-breton.com/ |
| contact@champagnegermarbreton.fr | |
| SNS | @champagnegermarbretonchampagnegermarbreton |
| Tel | +33 (0)3 25 27 73 03 |
| 製造業者種別 | RM |
| インポーター | ワインキュレーション株式会社 |
商品更新情報
2023-05-17 18:25:23 ブリュットの商品情報を更新しました。
2017-08-09 01:47:48 ブリュットの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ジェルマール・ブルトンの自社畑は、シャンパーニュのなかでも南に位置するコート・デ・バールの、コロンベ=ラ=フォセを中心とした複数の村にまたがって広がっている。丘陵地帯特有のなだらかな起伏をもつこの土地は、大陸性気候と海洋性気候の双方の影響を受け、昼夜の寒暖差がブドウに穏やかな酸を残す。土壌は粘土石灰質で、水はけの良さとミネラル分の保持を両立させる、ブドウ栽培に適した性質を持つ。
栽培されている品種はシャルドネとピノ・ノワールの2つのみで、多くのシャンパーニュ・メゾンが用いるピノ・ムニエはあえて採用していない。この潔い品種構成は、収穫から瓶詰めに至るまで一貫してメゾンのスタイルを支える軸となっている。この2品種構成でありながら、ブリュットやブラン・ド・ブラン、ブラン・ド・ノワール、ロゼなど、味わいの異なる複数のキュヴェを展開している。近年ではブリュット・ナチュールや樽熟成のフュ・ド・シェーヌ、ヴィンテージ・キュヴェも加わり、ラインナップはさらに幅を広げている。
畑仕事では「viticulture raisonnée(環境配慮型・理性的栽培)」の考え方を掲げ、化学的な資材への依存を最小限に抑えながら、土地の生態系と健全なブドウの両立を目指す。第三者機関による環境認証こそ取得していないものの、この方針のもとで一貫した畑仕事が代々受け継がれている。
生産者区分はレコルタン・マニピュラン(RM)で、栽培から醸造・瓶詰めまでのすべての工程を自社畑と醸造所内で完結させている。運営はローラン・ブルトン氏の個人事業として続けられており、自社畑で育てたブドウのみを用いてシャンパーニュを仕立てる、家族経営ならではの一貫した生産体制が特徴だ。
| 自社畑面積 | 約8ha |
|---|---|
| 栽培品種 | シャルドネ、ピノ・ノワール(2品種) |
| ノンヴィンテージ熟成期間 | 瓶詰め後最低15ヶ月 |
| ヴィンテージ熟成期間 | 最低6年 |
| セラー温度 | 10℃(恒温) |
| デゴルジュマン冷却温度 | 約-30℃ |
| 商業化開始 | 2005年 |
| 初ヴィンテージ発表 | 2020年 |
醸造方針
醸造は創業以来、ローラン・ブルトン氏が自らの手で行っている。収穫はすべて手摘みで行われ、状態の良い果実だけが選りすぐられて醸造へと運ばれる。摘み取られたブドウは圧搾されたのち、清澄させた果汁をタンクに移し、酵母の働きによるアルコール発酵を経る。
続いて、酸をまろやかにし、なめらかな口当たりへと導くマロラクティック発酵を行う。アッサンブラージュ(ブレンド)は一貫してシャルドネとピノ・ノワールの2品種のみで構成され、複数のキュヴェに共通する明快な味わいの軸をかたちづくっている。
熟成は光を遮った恒温10℃のセラーでじっくりと行われる。ノンヴィンテージは瓶詰め後最低15ヶ月、ヴィンテージは最低6年という長期間にわたって寝かせられ、時間をかけて味わいに厚みと複雑さが加えられていく。澱を取り除くデゴルジュマンの工程では、瓶口を約-30℃の冷却液に浸して澱そのものを凍結させ、瓶を開けた瞬間に氷の塊として弾き出す。この手法により、余分な液面の揺れや酸化を最小限に抑えながら、澱由来の雑味を残さずに仕上げることができる。
受賞歴・国際評価
ジェルマール・ブルトンのシャンパーニュは、2013年以降、ジルベール・エ・ガイヤールにおいて複数のキュヴェが繰り返し金賞を受賞し、安定した品質評価を積み重ねてきた。2017年以降は、ゴ・エ・ミヨやガイド・デ・シャンパーニュといったガイドブックにも取り上げられ、フランス国内での認知を広げている。
海外では、2021年以降、イギリスの専門誌「The Wine Merchant」が選ぶTOP100企画でHighly Commendedに選出されるなど、輸出先の市場でも着実に評価を得ている。総じて、家族経営ならではの目の届く生産体制と、2品種構成による明快なスタイルが、フランス国内外で評価を広げるジェルマール・ブルトンというブランドの信頼性を裏付けている。
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