Francois Dubois / フランソワ・デュボワは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Faverolles-et-Coëmyを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Francois Dubois / フランソワ・デュボワ

Francois Dubois

フランソワ・デュボワ

フランソワ・デュボワは、シャンパーニュ地方プティット・モンターニュ・ド・ランスのファヴロル=エ=コエミーに本拠を置くネゴシアン・マニピュラン。自社畑と契約栽培家のブドウを組み合わせ、年間500万本規模の生産と環境認証の両立を実現するメゾンだ。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Vallée de l'Ardre / ヴァレ・ド・ラルドル
51170 Faverolles-et-Coëmy / ファヴロル=エ=コエミー
所在地3 rue de Savigny, 51170 Faverolles-et-Coëmy (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagne-francois-dubois.com/
SNS@champagne_fdubois_antilles@champagne_fdubois
Tel+33 (0)3 26 83 90 95, +33 (0)3 26 83 00 54(fax)
製造業者種別NM
生産者表記FRANÇOIS DUBOIS
資本グループDomaines Reybier 傘下

商品更新情報

特徴・スタイル

フランソワ・デュボワは、自社畑約40haに加え契約栽培家約120ha分のブドウを受け入れ、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの三品種を軸に年間約500万本を生産するネゴシアン・マニピュランである。2009〜2010年頃からはビオロジック栽培由来のブドウを使ったキュヴェの生産にも着手し、生産規模を保ちながら栽培環境への配慮を強める方向へと舵を切った。HVEグレードAやVDC(シャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培)認証の取得も、その姿勢を裏付けている。

歴史・ブランドストーリー

フランソワ・デュボワという名は、1764年にランス近郊の小村ファヴロル=エ=コエミーで生まれた葡萄栽培農家の青年に由来する。彼は周辺の名だたるメゾンと同時期に自らのシャンパーニュを商業化し、以後は世代を重ねた子孫が畑を広げながら国内外への販路を築いてきた。 転機となったのは1984年、自社初の圧搾機を導入しファヴロル=エ=コエミーにプレス・センターを開設したことだった。2007年には空気圧式圧搾機4台と伝統式圧搾機1台を備えるまでに設備を拡張し、年間110ha分のブドウを圧搾して生産本数は100万本規模に達した。 2011年には醸造タンクを増設して能力19,000hLへ拡大し、圧搾対応面積は200haに広がって生産本数は507万本に到達した。2014〜2015年にはさらに醸造・貯蔵設備を増強し、北米・欧州・オセアニアへと輸出市場を広げながら環境認証の取得も進めている。

詳細

フランソワ・デュボワは、シャンパーニュ地方プティット・モンターニュ・ド・ランスの一角、ヴァレ・ド・ラルドル地区に位置するファヴロル=エ=コエミーを本拠地とするネゴシアン・マニピュラン(NM)である。1764年、この地に生まれた葡萄栽培農家フランソワ・デュボワが、周辺の名だたるメゾンと同時期に自らのシャンパーニュを商業化したことに始まり、以後は世代を重ねた子孫が畑面積の拡大と国内外への販路開拓を着実に進めてきた。現在はニコラ・デュボワが夫妻で経営の中心を担い、自社畑約40haに加えて契約栽培家約120ha分のブドウを受け入れる調達体制のもと、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエの三品種を柱としたレンジを、年間約500万本という規模で送り出している。こうした調達構造と生産規模の大きさが、同メゾンをネゴシアン・マニピュランとして特徴づけている。

自社畑の強化は2014〜2015年にかけて重点的に進められ、圧搾設備の対応面積は2007年の110haから2011年に200ha、2014〜2015年には240haへと段階的に拡大した。この圧搾対応面積は自社畑と契約栽培家分を合わせた指標であり、収穫期には広範囲のブドウを一括して受け入れる大規模な体制を築いている点が特徴だ。設備面では1984年に自社初の圧搾機を導入してファヴロル=エ=コエミーにプレス・センターを開設したのが出発点で、2007年時点では空気圧式圧搾機4台(各8,000kg)と伝統式圧搾機1台(4,000kg)を保有するまでに拡張されている。栽培面では、2009〜2010年頃からビオロジック栽培由来のブドウを用いたキュヴェの生産に着手し、環境に配慮した方針への転換を進めてきた。量産体制を維持しながら栽培環境に配慮する方向へ舵を切ったことは、その後のHVE・VDC認証取得にもつながっている。

栽培・生産データ
自社畑面積約40ha
契約栽培面積約120ha
圧搾対応面積240ha(2014〜2015年時点)
年間生産量約500万本
醸造タンク容量25,500hL(2014〜2015年時点)
貯蔵樽容量3,000hL(2014〜2015年時点)
環境認証HVEグレードA、VDC、IFS-BRC

醸造方針

ネゴシアン・マニピュランとして、自社畑に加え契約栽培家から受け入れたブドウを合わせて醸造する体制を取る。醸造タンク容量は2011年時点の19,000hLから2014〜2015年には25,500hLへと拡大し、貯蔵樽も同時期に1,200hLから3,000hLへと増強された。2013年にはIFS-BRC認証(食品安全・品質マネジメント規格)を取得し、2016年にはHVE(高環境価値)認証グレードAを取得した。外部評価ではVDC(シャンパーニュ地方の持続可能なブドウ栽培)認証の取得も確認されている。こうした量的拡大と並行して品質・環境認証を段階的に積み重ねてきた点は、生産規模の拡大と品質管理を両立させようとする姿勢の表れといえる。

受賞歴・国際評価

Guide Hachette des Vinsでは、レンジ内の複数キュヴェが星付き評価を継続的に獲得している。IWSC、Decanter、IWCといった国際的なワインコンクールに加え、ジルベール・ガイヤール、フェミナリーズ、ベタンヌ・エ・デソーヴといった評価媒体でも、複数年にわたりレンジ全体で金・銀メダルクラスの評価を重ねており、量産規模を保ちながら品質面での評価も着実に積み重ねているメゾンといえる。

海外展開

2014〜2015年には北米・欧州・オセアニアなど複数地域への輸出市場拡大を進めており、フランス国内にとどまらない販路を築いてきた。IFS-BRC認証(2013年取得)をはじめとする食品安全・品質マネジメントの国際規格にも早くから対応し、輸出先での信頼性確保にもつなげている。年間約500万本という生産規模を、フランス国内だけでなく複数の海外市場へと着実に振り向けてきたことが、同メゾンの事業拡大の軌跡を物語っている。

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