Etienne Oudart / エティエンヌ・ウーダールは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Brugny-Vaudancourtを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Etienne Oudart / エティエンヌ・ウーダール

Etienne Oudart

エティエンヌ・ウーダール

エティエンヌ・ウーダールは、ブリュニー=ヴォダンクールを拠点に1958年創業したレコルタン・マニピュラン(自社畑のブドウのみで醸造する生産者)です。家族3代で守り継いだ畑から、ピノ・ムニエを核にした親しみやすい味わいのシャンパーニュを生み出しています。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ
村51530 Brugny-Vaudancourt / ブリュニー=ヴォダンクール
所在地7 rue de la Cloterie, 51530 Brugny-Vaudancourt (Google Maps)
公式サイトhttps://champagne-oudart.com/
Mailcontact@champagne-oudart.com
SNS@champagne_oudart
Tel+33 (0)3 26 59 98 01, +33 (0)3 26 59 92 27(fax)
設立1958
製造業者種別RM

商品更新情報

特徴・スタイル

エティエンヌ・ウーダールが表現するのは、コトー・シュッド・デペルネ地区の粘土石灰質土壌に根差した、ピノ・ムニエらしい果実味豊かで柔らかな味わいです。定番の「レ・オリジネル」「レ・レフェランス」では、ブリュット・ロゼやドゥミ・セックまで幅広いスタイルを展開し、日々の食卓に寄り添う親しみやすさを重視します。 一方「レ・エクセプショネル」のブラン・ド・ノワールやミレジメ、最上位「リュニーク」の「キュヴェ・ジュリアナ」では、より奥行きのある果実の凝縮感を追求します。ラタフィアやマール、フィーヌ・ド・シャンパーニュといった蒸留酒・甘味果実酒まで手掛け、テロワールを多角的に表現するメゾンです。

歴史・ブランドストーリー

ブリュニー=ヴォダンクールの地で、エティエンヌ・ウーダールは祖父母の代から続く農地を受け継ぎ、1958年に畑1ha20へ植樹して自社元詰めのシャンパーニュ造りを始めました。妻ジュリアナと二人三脚で顧客を開拓し、家族経営の礎を築いていきます。 1988年に長男ジャック・ウーダールが加わり、2006年には家業を継承。畑をエソーム=シュル=マルヌにも広げて9ha25とし、2018年には持続可能なシャンパーニュ栽培(VDC)と高環境価値農業(HVE)の認証を取得しました。

詳細

エティエンヌ・ウーダールは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地方のコトー・シュッド・デペルネ地区に位置するブリュニー=ヴォダンクールを拠点とするレコルタン・マニピュラン(RM)。自社畑はブリュニー=ヴォダンクールとエソーム=シュル=マルヌの2つのコミューンにまたがり、粘土石灰質土壌が広がります。保水性と排水性のバランスに優れたこの土壌は、当地域の主要品種であるピノ・ムニエの栽培に適しています。

畑の歴史は19世紀にさかのぼります。祖父母の代にブリュニー=ヴォダンクールで13haの農場を取得したのが始まりで、以後2世代にわたる買い増しを経て計26haへと拡大しました。1958年、そのうちシャンパーニュAOC下にあった1ha20に創業者エティエンヌ・ウーダールがブドウを植え、以後歴代当主が畑を守りながら少しずつ規模を広げてきました。現在の畑面積は8.9〜9.25haで推移しています。

経営形態はEARL(個人有限責任農業経営)で、代表を務める現当主ジャック・ウーダールのもと、2018年に「持続可能なシャンパーニュ栽培(VDC)」と「高環境価値農業(HVE)」の認証を取得しました。化学農薬・肥料への依存を抑え、土壌や生態系への負荷を軽減する栽培管理を徹底し、畑そのものの健全さを味わいの土台に据えています。メゾンは併設で宿泊施設「ル・マノワール・デ・ザローム(Le Manoir des Arômes)」も運営しており、畑仕事とホスピタリティの両輪でブランドを育てています。

栽培データ
自社畑面積8.9〜9.25ha
所在コミューン数2
創業年1958年
環境認証取得年2018年(VDC・HVE)

醸造方針

醸造では、レンジ構成そのものに家族の哲学が表れています。日常に寄り添う「レ・オリジネル」を起点に、「レ・レフェランス」でブリュット・ロゼやドゥミ・セックまでスタイルを広げ、「レ・エクセプショネル」ではブラン・ド・ノワールやミレジメを通じて単一品種・単一年の個性を掘り下げます。最上位の「リュニーク」に位置づけられる「キュヴェ・ジュリアナ・ミレジメ」は、創業者の妻の名を冠したミレジメで、メゾンの集大成というべき存在です。加えて、ラタフィア、マール・ド・シャンパーニュ、フィーヌ・ド・シャンパーニュといったシャンパーニュ以外の蒸留・甘味果実酒も手掛け、ブドウ栽培から得られる原料を余すことなく生かす姿勢がうかがえます。

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