目次
Ernest Rapeneau
エルネス・ラペノー
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ |
| 村 | 51200 Épernay / エペルネ |
| 所在地 | - |
| 公式サイト | - |
| 製造業者種別 | NM |
| 生産者表記 | LA MAISON DU CHAMPAGNE |
| 資本グループ | Rapeneau Family Estates 傘下 |
商品更新情報
2026-09-09 03:20:27 ブリュットの商品情報を更新しました。
2026-07-24 06:14:25 ブリュットの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
エルネス・ラペノーの物語は、シャンパーニュ発祥の地とされる村オーヴィレールで幕を開けました。1901年、創業者エルネス・ラペノーがこの地でワイン・シャンパーニュ商を興し、以後、シャンパーニュ地方の歩みとともに事業のかたちを変えながら歴史を重ねてきたメゾンです。現在の拠点はエペルネに置かれていますが、創業の記憶は今もブランドのアイデンティティに刻まれています。シャンパーニュという言葉そのものが生まれた土地から歩みを始めたという成り立ちは、メゾンの名にも重みを与えています。
1927年、シャンパーニュ地方の栽培境界画定を機に、メゾンは事業をシャンパーニュ専業へと転換しました。この規制づくりには創業者エルネス自身も関わったと伝えられています。1936年にシャンパーニュAOCが正式に制定されると、事業は取扱いと販路を大きく広げる最盛期を迎えました。この時期の拡大が、後年ネゴシアンとして多様な圧搾所と関係を築く土台にもなりました。
製造業者区分はネゴシアン・マニピュラン(NM)。自社畑を軸とした栽培よりも、シャンパーニュ地方各地に広がる100を超える圧搾所からブドウを調達する仕入れ型のスタイルを特徴とします。特定の一区画にとらわれない分、地方各地の多様なテロワールを自在に組み合わせられるのが強みで、豊かで奥行きのあるアッサンブラージュはこの調達力に支えられています。ラベル上の元詰め表記はLA MAISON DU CHAMPAGNEとなっており、創業家ラプノー家が経営する、複数のシャンパーニュブランドを傘下に持つ持株グループの一員として位置づけられています。地域を横断する調達網は、単一畑主義とは異なる、ネゴシアンならではの強みでもあります。
醸造方針
転機となったのは1983年、ランス大学で醸造学を修めたクリストフ・ラプノーの参加です。クリストフの主導のもと醸造設備と生産システムの近代化が進められ、100を超える圧搾所から届く多様な原料ブドウを、安定した品質へとまとめ上げる体制が整えられました。ネゴシアン方式ならではの調達の広がりを、一貫した醸造ラインで一つの味わいへと収斂させる仕組みは、このときに築かれた土台の上に成り立っています。この体制づくりによって、ネゴシアン方式であっても品質にばらつきの出にくい生産ラインが実現し、毎年安定した供給を可能にしています。その結果生まれる味わいは、単一畑のシャンパーニュとは異なる、複雑さと安定感を併せ持つスタイルに仕上がっています。
なかでもメゾンが力を入れているのがロゼ・キュヴェです。近年高まるロゼシャンパーニュの人気、とりわけ女性層からの支持の広がりを意識しながら、豊かで奥行きのある味わいづくりが続けられています。現経営者のクリストフ自身も、個人的にロゼ・キュヴェを好むと伝えられており、この嗜好はメゾンのロゼ強化の姿勢にも重なります。
次世代への継承と海外展開
1944年に家業へ加わった息子のフランソワ・ラプノーとベルナール・ラプノーへ、そして1983年に参加したクリストフ・ラプノーへと、経営はラプノー家の中で着実に引き継がれてきました。現在、エルネス・ラペノーを含む持株グループの代表を務めるのはクリストフ・ラプノーです。クリストフの3人の息子も経営に加わっており、うち2人が醸造所の運営を担い、1人が2008年から北米市場の開拓を務めています。創業から一世紀を超えて積み重ねてきたメゾンの歴史は、こうして次の世代の手に引き継がれています。世代を重ねるごとに、家族経営としての一体感を保ちながら経営体制を強化してきた点も、このメゾンの特徴といえます。
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Brut Sélection / ブリュット・セレクション
Brut Rosé / ブリュット・ロゼ