Ernest Rapeneau / エルネス・ラペノーは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Épernayを本拠とするNM / ネゴシアン・マニピュランの銘柄です。
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目次

Ernest Rapeneau / エルネス・ラペノー

Ernest Rapeneau

エルネス・ラペノー

エルネス・ラペノーは、シャンパーニュ発祥の地とされるオーヴィレールで1901年に生まれ、現在はエペルネを拠点に活動するネゴシアン・メゾンです。100を超える圧搾所から多彩なテロワールを集め、奥行きのあるアッサンブラージュとロゼの魅力を追求しています。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Côteaux Sud d'Epernay / コトー・シュッド・デペルネ
村51200 Épernay / エペルネ
所在地-
公式サイト-
製造業者種別NM
生産者表記LA MAISON DU CHAMPAGNE
資本グループRapeneau Family Estates 傘下

商品更新情報

特徴・スタイル

エルネス・ラペノーが手がけるシャンパーニュは、ネゴシアンならではの発想で、100を超える圧搾所から届く多彩なブドウを組み合わせて生まれます。単一畑にこだわらず、シャンパーニュ地方の広がりそのものを一本のボトルに映し込むようなアッサンブラージュが持ち味です。 なかでも力を入れているのがロゼ・キュヴェ。近年高まるロゼ人気、とりわけ女性層からの支持を意識しながら、豊かで奥行きのある味わいづくりを続けています。

歴史・ブランドストーリー

1901年、エルネス・ラペノーが、シャンパーニュ発祥の地とされる村オーヴィレールでワイン・シャンパーニュ商を創業したのがブランドの始まりです。1927年、シャンパーニュ地方の栽培境界画定を機に事業をシャンパーニュ専業へと転換。この規制づくりにはエルネス自身も関わったと伝えられ、1936年のシャンパーニュAOC制定とともに事業は取扱いと販路を広げる最盛期を迎えました。 1944年には息子のフランソワ・ラプノーとベルナール・ラプノーが家業に加わり、1965年、50年にわたり陣頭指揮を執ったエルネスは経営を2人に託して引退します。1983年にはランス大学で醸造学を修めたクリストフ・ラプノーが参加し、醸造設備と生産システムの近代化を主導しました。現在はクリストフが、複数のシャンパーニュブランドを傘下に持つ持株グループの代表を務め、3人の息子も経営に加わっています。うち1人は2008年から北米市場の開拓を担っており、家業は次の世代へと着実に引き継がれています。

詳細

エルネス・ラペノーの物語は、シャンパーニュ発祥の地とされる村オーヴィレールで幕を開けました。1901年、創業者エルネス・ラペノーがこの地でワイン・シャンパーニュ商を興し、以後、シャンパーニュ地方の歩みとともに事業のかたちを変えながら歴史を重ねてきたメゾンです。現在の拠点はエペルネに置かれていますが、創業の記憶は今もブランドのアイデンティティに刻まれています。シャンパーニュという言葉そのものが生まれた土地から歩みを始めたという成り立ちは、メゾンの名にも重みを与えています。

1927年、シャンパーニュ地方の栽培境界画定を機に、メゾンは事業をシャンパーニュ専業へと転換しました。この規制づくりには創業者エルネス自身も関わったと伝えられています。1936年にシャンパーニュAOCが正式に制定されると、事業は取扱いと販路を大きく広げる最盛期を迎えました。この時期の拡大が、後年ネゴシアンとして多様な圧搾所と関係を築く土台にもなりました。

製造業者区分はネゴシアン・マニピュラン(NM)。自社畑を軸とした栽培よりも、シャンパーニュ地方各地に広がる100を超える圧搾所からブドウを調達する仕入れ型のスタイルを特徴とします。特定の一区画にとらわれない分、地方各地の多様なテロワールを自在に組み合わせられるのが強みで、豊かで奥行きのあるアッサンブラージュはこの調達力に支えられています。ラベル上の元詰め表記はLA MAISON DU CHAMPAGNEとなっており、創業家ラプノー家が経営する、複数のシャンパーニュブランドを傘下に持つ持株グループの一員として位置づけられています。地域を横断する調達網は、単一畑主義とは異なる、ネゴシアンならではの強みでもあります。

醸造方針

転機となったのは1983年、ランス大学で醸造学を修めたクリストフ・ラプノーの参加です。クリストフの主導のもと醸造設備と生産システムの近代化が進められ、100を超える圧搾所から届く多様な原料ブドウを、安定した品質へとまとめ上げる体制が整えられました。ネゴシアン方式ならではの調達の広がりを、一貫した醸造ラインで一つの味わいへと収斂させる仕組みは、このときに築かれた土台の上に成り立っています。この体制づくりによって、ネゴシアン方式であっても品質にばらつきの出にくい生産ラインが実現し、毎年安定した供給を可能にしています。その結果生まれる味わいは、単一畑のシャンパーニュとは異なる、複雑さと安定感を併せ持つスタイルに仕上がっています。

なかでもメゾンが力を入れているのがロゼ・キュヴェです。近年高まるロゼシャンパーニュの人気、とりわけ女性層からの支持の広がりを意識しながら、豊かで奥行きのある味わいづくりが続けられています。現経営者のクリストフ自身も、個人的にロゼ・キュヴェを好むと伝えられており、この嗜好はメゾンのロゼ強化の姿勢にも重なります。

次世代への継承と海外展開

1944年に家業へ加わった息子のフランソワ・ラプノーとベルナール・ラプノーへ、そして1983年に参加したクリストフ・ラプノーへと、経営はラプノー家の中で着実に引き継がれてきました。現在、エルネス・ラペノーを含む持株グループの代表を務めるのはクリストフ・ラプノーです。クリストフの3人の息子も経営に加わっており、うち2人が醸造所の運営を担い、1人が2008年から北米市場の開拓を務めています。創業から一世紀を超えて積み重ねてきたメゾンの歴史は、こうして次の世代の手に引き継がれています。世代を重ねるごとに、家族経営としての一体感を保ちながら経営体制を強化してきた点も、このメゾンの特徴といえます。

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