目次
Driant Valentin
ドリアン・ヴァランタン
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51190 Grauves / グローヴ [Premier Cru] |
| 所在地 | 4 IMPASSE DE LA FERME, 51190 Grauves (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-driant-valentin.com/ |
| contact@champagne-driant-valentin.com | |
| SNS | @champagnedriantvalentin |
| Tel | +33 (0)3 26 59 72 26, +33 (0)3 26 59 76 55(fax) |
| 製造業者種別 | RM |
| 生産者表記 | David DRIANT |
商品更新情報
2026-06-10 18:11:48 ブリュットの商品情報を更新しました。
2026-06-10 18:11:48 ロゼの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ドリアン・ヴァランタンは、コート・デ・ブランに位置するグローヴを本拠に、自社畑での栽培から瓶詰めまでを一貫して手がけるRM(レコルタン・マニピュラン)。経営母体はSARL Driant-Valentinで、現当主デイヴィッド・ドリアンが代表を務めている。畑と土壌を尊重し、時間をかけてワインを育てることを哲学の軸に据え、繊細さ・エレガンス・複雑性を兼ね備えたシャンパーニュ造りに取り組んでいる。
自社畑は現在7〜8ha程度で、公式サイトでは「7haを超える」と紹介され、8haとする資料もある。中心となるのはグローヴのプルミエ・クリュ畑だが、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのグラン・クリュ、アイにも区画を保有しており、性格の異なる二つの産地のブドウを組み合わせられる点が強みになっている。品種はシャルドネを中心に、ピノ・ノワールとピノ・ムニエも使用し、キュヴェごとに配合比率を変えて造り分けている。
自社畑の面積は、Guide Hachette des Vinsの年度別記載を追うと1990年代後半から2006年版にかけて5.5ha、2008〜2011年版で6ha、2013〜2014年版で6.5haと年々拡大しており、現在の7〜8ha程度という規模は、この拡大傾向の延長線上にあるといえる。
なかでも重要な区画が、1951年にピエール・ヴァランタン(現当主デイヴィッドの祖父筋にあたる人物)が植樹した「レ・グランド・リュエル」。この区画のシャルドネは、後述するコトー・シャンプノワ・ブランの原料となっている。現当主デイヴィッド・ドリアンが指揮を執り、栽培から醸造までを一貫した体制で手がけている。
| 自社畑面積 | 7〜8ha程度 |
|---|---|
| 主要品種 | シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ |
| 瓶熟成期間 | 36〜60か月(ミレジムは120か月以上) |
| デゴルジュマン後の休息期間 | 3〜9か月 |
| ドサージュ量 | 0〜23g/L |
| コトー・シャンプノワ・ブランの醸造期間 | 14か月(アンフォラ) |
| 新セラー整備 | 2018年 |
醸造方針
キュヴェごとに配合比率、瓶熟成期間、デゴルジュマン後の休息期間、ドサージュ量を変えて造り分けているのが特徴。瓶熟成は36か月から60か月まで幅を持たせ、ミレジム系のキュヴェでは120か月以上と長期にわたって瓶内熟成させる。デゴルジュマン後も3〜9か月の休息期間を設け、ワインの状態を落ち着かせてから出荷する。ドサージュ量も0〜23g/Lと幅広く、辛口から穏やかな甘みを持つスタイルまで、キュヴェごとに個性を描き分けている。この作り分けにより、辛口ですっきりとしたタイプから、まろやかな余韻を持つタイプまで、幅広いスタイルのシャンパーニュがラインナップに揃う。
レ・グランド・リュエル産のシャルドネを使ったコトー・シャンプノワ・ブランは、砂岩製のアンフォラで14か月かけて醸される。2018年には新セラーを整備し、数量限定の「Cuvées Confidentielles」シリーズの生産体制を築いた。
受賞歴・評価
Guide Hachette des Vinsでは、複数年度にわたり「coup de cœur(コウ・ド・クール)」および二つ星の評価を獲得。「coup de cœur」はワイン専門家が薦める銘柄に与えられる評価であり、複数年度にわたる選出は、一貫した造りの評価を物語っている。2012年版・2013年版では2年連続でコウ・ド・クールを受賞するなど、長年にわたり安定した評価を得ている。Terre des Vins誌では、ブラン・ド・ブラン系のキュヴェが金メダルを受賞した実績もある。
キュヴェ名称は2019年以降に刷新され、かつての「Brut 1er cru」「Extra-brut Grande Réserve」といった一般的な名称から、「l'Harmonie」「l'Origine Grande Réserve」「l'Excellence」「la Passion」といったブランド名へと改称されている。評価の背景には、畑ごとの個性を大切にしながら手間を惜しまず醸造に向き合う姿勢がある。
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