目次
Comte de Beligny
コント・ド・ベリニ
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Bar-sur-Aubois / バール・シュル・オウボワ |
| 村 | 10200 Bligny (Aube) / ブリニー(オーブ) |
| 所在地 | - |
| 公式サイト | - |
| 製造業者種別 | RM |
| 生産者表記 | CHATEAU DE BLIGNY |
商品更新情報
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
コント・ド・ベリニは、シャンパーニュ地方南部オーブ県のコート・デ・バール地区、ブリニー村を本拠とするブランドである。コート・デ・バールはシャンパーニュの南端に広がる産地で、近年は個性豊かな造り手の台頭で注目を集めるエリアでもある。ブリニー村はその一角に位置し、村には地域のシンボルともいえる歴史ある城館が立つ。
このブランドの成り立ちはやや特殊で、自社畑と醸造設備を構えた独立ドメーヌではなく、この城館を本拠とするメゾンが、より幅広い層へ向けて展開するブランドという性格を持つ。商標は2008年に登録され、以来、城館のセラーで仕込まれたシャンパーニュがコント・ド・ベリニの名で送り出されてきた。城館は1999年からマルヌ県出身のラポノー家が所有しており、ブランドもその体制のもとで運営されている。ラインナップにはブリュット、ロゼ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット・ナチュールが揃い、幅広い好みに応えるレンジ構成だ。
醸造方針
醸造を統括するのは、母体メゾンのシェフ・ド・カーヴを務めるエノロジスト、クリストフ・ラポノーである。コント・ド・ベリニの醸造面での大きな特徴は、品種構成の幅広さにある。シャルドネとピノ・ノワールを軸としたブレンドに加え、レンジにはシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエへ希少なピノ・ブランやピノ・グリなどを合わせ、シャンパーニュ公認品種を広く用いる意欲的なキュヴェも含まれる。主要3品種以外のブドウはシャンパーニュ全体でもごくわずかしか植えられていない存在であり、それらをブレンドへ積極的に組み込む姿勢は、このブランドの個性を語るうえで欠かせない要素だ。
味わいの面では、深みのあるゴールドの色調に、エキゾチックフルーツやアロマティックハーブを思わせる香り、ミネラル感を伴うリッチでバランスの取れた味筋が、レンジに共通する方向性として挙げられる。個性的な品種使いと親しみやすい味わいを両立させている点に、このブランドの立ち位置がよく表れている。
評価
国際的なワイン評価プラットフォームのVivinoでは、ワイナリー全体の平均評価が5点満点中3.7を記録している(2026年時点)。レビューの蓄積はまだ多くないものの、日常使いのシャンパーニュとして手堅い評価を得ていることがうかがえる数字だ。
詳細を閉じるキュヴェ一覧