目次
グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ミレジメClos Cazals Grand Cru Blanc de Blancs Extra Brut Millésime
クロ・カザル・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット・ミレジメCarte Or Grand Cru Blanc de Blancs Brut
カルト・オール・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュットLe Chapelle du Clos Blanc de Blancs Brut Millesime
ル・シャペル・デュ・クロ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメBlanc de Blancs
ブラン・ド・ブランCarte Blanche
カルト・ブランシュCuvée Vive Grand Cru Blanc de Blancs Extra Brut
キュベ・ヴィーヴ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュットCuvée Rosé Brut
キュヴェ・ロゼ・ブリュットBulles de Craie Blanc de Blancs
ビュル・ド・クレ・ブラン・ド・ブラン 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Claude Cazals
クロード・カザル
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51190 Le Mesnil-sur-Oger / ル・メニル=シュル=オジェ [Grand Cru] |
| 所在地 | 28 rue du Grand Mont, 51190 Le Mesnil-sur-Oger (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-cazals.fr/ |
| cazals.delphine@wanadoo.fr | |
| SNS | ChampagneCazals@champagne_cazals |
| Tel | +33 (0)3 26 57 52 26, +33 (0)3 26 57 78 43(fax) |
| 設立 | 1897 |
| 製造業者種別 | RC |
| インポーター | 株式会社フィラディス 株式会社いろはわいん |
| 生産者表記 | Delphine CAZALS |
代表キュヴェ
シャンパーニュ地方でわずか9つしか認められない正式な「クロ」のひとつ、クロ・カザルで1957年に植えられたヴィエイユ・ヴィーニュのシャルドネのみを用いた単一畑キュヴェ。2015年ヴィンテージは9年間のシュール・リー熟成を経て、輝きのある淡いゴールドの色調に、白花とサンザシの清楚な開花から始まり、コンフィのシトラスやペストリーの豊かな香りへとゆっくりと展開する。口中ではオジェらしいミネラルが骨格を引き締め、柑橘のニュアンスにバターのまろみが重なり、長くトニックでヨード感漂う余韻へと続く。
商品更新情報
2026-09-28 09:50:35 ル・シャペル・デュ・クロ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ミレジメの商品情報を更新しました。
2026-09-28 04:05:25 カルト・オール・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュットの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
畑は10ha、そのすべてにシャルドネが植えられています。中心となるのは本拠地であるグラン・クリュのル・メニル=シュル=オジェと、隣接するグラン・クリュのオジェです。公式サイトによれば、これにプルミエ・クリュのヴェルテュとヴィルヌーヴ=レンヌヴィル=シュヴィニーが加わり、コート・デ・ブランの4つのコミューンに区画が広がります。
なかでも象徴的な存在が、オジェにある3.75haの壁付き区画「クロ・カザル」です。周囲をぐるりと囲む石壁が熱をためこみ、区画内は周りの畑よりも糖度が1度高くなるといわれます。シャンパーニュでグラン・クリュに格付けされたクロは数えるほどしかなく、その一つに数えられます。内側はさらに細かく分かれ、1950年代に植えられた古樹の一角と、2000年前後にデルフィーヌが父とともに礼拝堂の近くへ植えた一角があります。ル・メニル=シュル=オジェにも「レ・ブーランジェール」と呼ばれる限定的な区画を所有しています。
栽培は減農薬のリュット・レゾネで、殺虫剤は使用しません。2019年11月には、持続可能な栽培を認証するVDCと、環境価値の高い農業を示すHVEの二つを取得しました。
| 自社畑面積 | 10ha(公式サイト) |
|---|---|
| 栽培品種 | シャルドネ100% |
| 自社畑のコミューン数 | 4村(グラン・クリュ2村/プルミエ・クリュ2村) |
| クロ・カザルの面積 | 3.75ha |
| ミレジムの平均樹齢 | 40年 |
| 年間生産量 | 約9万本 |
| 熟成カーヴの深さ | 10m |
| 認証 | VDC・HVE(2019年11月取得) |
醸造方針
アルコール発酵とマロラクティック発酵は、温度管理されたステンレスタンクで行うのが基本です。一方でクロ・カザルをはじめとする上位のキュヴェには、一部あるいは全量にオーク樽を用い、樽での発酵と熟成によって厚みと複雑さを引き出しています。
ミレジムは毎年造られるわけではありません。熟成のポテンシャルと複雑さに恵まれた年だけを選び、ル・メニル=シュル=オジェのシャルドネ80%にオジェのシャルドネ20%を合わせ、平均樹齢40年の樹から穫れた実で組み立てます。澱とともに過ごす期間は最低でも6年を課しています。スタンダードなキュヴェでも36ヶ月以上、最上位には90ヶ月を超えるものもあり、ドサージュは全体に控えめです。ロゼには自社のシャルドネに、ヴェルズネイのピノ・ノワールから造ったコトー・シャンプノワを少量合わせています。泡を持たないスティルワインのコトー・シャンプノワも手がけており、クロ・カザルのなかで1957年に植えられたシャルドネだけを用い、樽で2年、瓶で2年を重ねてから出荷されます。
熟成が進むのは、オジェの邸宅の地下に深さ10mまで掘り下げられたカーヴです。瓶を回転させるルミュアージュには、クロード・カザルが考案したジロパレットが今も使われ、同じく彼が生み出したボトル搬送用のコンベアも現役で稼働しています。
プレスと醸造の受託
2004年、ル・メニル=シュル=オジェに醸造とプレスを専門に担う法人を設立し、新しいセラーを構えました。以来、契約する栽培家のブドウをプレスから醸造まで請け負う体制を整えており、名だたるメゾンへブドウを供給する栽培家を支える裏方としての顔も併せ持っています。醸造とプレスを担う法人と、シャンパーニュを世に出す事業は別々に営まれ、受託の仕事と自社ブランドの造りが両輪となって家業を支えています。受託した栽培家のブドウが自社ラベルのシャンパーニュに混ざることはなく、両者は明確に切り分けられています。
評価
シャンパーニュ評論家のリシャール・ジュランはメゾンに4つ星の格付けを与え、本拠地ル・メニル=シュル=オジェを「歴史上最もエレガントなシャンパーニュをもたらす産地」と評しています。ワイン著作家のマイケル・エドワーズも、デルフィーヌが手がけるクロード・カザルを、栽培家が自ら育てた実で造るシャンパーニュの手本と位置づけました。フランスのワイン誌La Revue du Vin de Franceが組んだ「偉大なブラン・ド・ブラン」の特集でも大きく取り上げられています。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
Grand Cru Blanc de Blancs Millesime / グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ミレジメ
Clos Cazals Grand Cru Blanc de Blancs Extra Brut Millésime / クロ・カザル・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット・ミレジメ
1957年植樹の古樹が宿る壁に囲まれた3.75haの孤高のクロ。オジェ最高峰のテロワールが生む、緻密にして豊麗なブラン・ド・ブラン。
Carte Or Grand Cru Blanc de Blancs Brut / カルト・オール・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット
コート・デ・ブランの頂点、グラン・クリュ産シャルドネだけが織りなす均整美。