Christophe Dedet / クリストフ・デデは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Vaudemangeを本拠とするRC / ブドウ農家の銘柄で、育てたブドウを生産者協同組合にもちこみシャンパンを生産しています。
目次
Christophe Dedet
クリストフ・デデ
クリストフ・デデは、プルミエ・クリュの村ヴォドゥマンジュ(モンターニュ・ド・ランス地区)で、家族が代々受け継いできた自社畑を営む造り手です。収穫したぶどうは地元の協同組合で醸造したのち、自社ラベルのシャンパーニュとして丁寧に送り出しています。
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51380 Vaudemange / ヴォドゥマンジュ [Premier Cru] |
| 所在地 | 2 Rue de Billy, 51380 Vaudemange (Google Maps) |
| 公式サイト | - |
| SNS | Champagne-Christophe-Dedet@champagnechristophededetChampagneChristopheDedet |
| Tel | +33 (0)6 08 49 40 64 |
| 製造業者種別 | RC |
特徴・スタイル
クリストフ・デデの持ち味は、地元の協同組合の技術を借りながら、伝統的なアッサンブラージュからブラン・ド・ブラン、ロゼ、樽で発酵させるキュヴェ、ミレジメまで幅広いレンジに仕立てる懐の深さにあります。ロゼはセニエ法ではなく、赤ワインを少量ブレンドする仕立てで、単なる色づけにとどまらない厚みのある味わいに仕上がっています。瓶内でじっくりと熟成を重ねてから出荷するのも特徴で、フレッシュさよりも落ち着いた奥行きを重視するスタイルです。
歴史・ブランドストーリー
ヴォドゥマンジュ村で数世代にわたりぶどう栽培を営んできた家系に生まれたクリストフ・デデは、1995年に自らの名でぶどう栽培を始めました。畑は代々受け継がれてきたもので、収穫したぶどうは地元の協同組合へ託し、そこで仕込まれたワインを自社ラベルで送り出すレコルタン・コーペラトゥールとして歩みを重ねてきました。プルミエ・クリュに格付けされたこの村の畑を守り続けることが、家業の軸になっています。
2023年には、経営基盤を強化するため新たな農業経営法人を立ち上げ、畑の管理体制を再編しました。妻が共同経営者として名を連ね、2026年からは娘二人も出資者に加わり、家族全員でヴォドゥマンジュのプルミエ・クリュ畑を次の世代へつなごうとしています。
詳細
畑はヴォドゥマンジュ村の中でもプルミエ・クリュに格付けされた区域にまとまっており、収穫したぶどうは地元の協同組合へ持ち込んで仕込まれます。一部のキュヴェには、ノージャン=ラベスやセルネ=レ=ランスで育てたシャルドネも使われています。レコルタン・コーペラトゥールという業態は、栽培は自社で担いながら醸造の技術を協同組合に委ねる分業で、畑仕事に集中できるという利点があります。
| 通常キュヴェの熟成期間 | デゴルジュマン前36か月以上、デゴルジュマン後3か月以上 |
|---|---|
| 樽仕込みキュヴェの熟成期間 | デゴルジュマン前48か月以上、デゴルジュマン後3か月以上 |
| ミレジメの熟成期間 | デゴルジュマン前60か月以上、デゴルジュマン後6か月以上 |
| ロゼの黒ぶどう仕込み比率 | 約8% |
醸造方針
醸造はステンレスタンクを主体とし、リンゴ酸をまろやかにする乳酸発酵を経ます。レンジの大半を占める通常キュヴェは表のとおりの期間澱とともに寝かせ、樽仕込みのキュヴェはさらに長い期間をかけて熟成させます。ロゼは黒ぶどうの一部を赤ワインとして仕込み、白ベースのキュヴェに溶け込ませるアッサンブラージュ・ロゼの手法を用いており、セニエ法とは異なる仕立てです。
現在の体制
経営は当主クリストフ・デデが率い、妻が共同経営者、娘二人が出資者として名を連ねています。
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