目次
100%・シャルドネ・グラン・クリュ・2020L’âme Du Chai 100% Chardonnay Grand Cru
ラメ・デュ・シャイ・100%・シャルドネ・グラン・クリュ100% Avize 2 Lieux Dits Grand Cru
100%・アヴィーズ・2・リュー・ディ・グラン・クリュLes Avats Du Levant 2017 100% Avize Grand Cru
レ・ザヴァ・デュ・ルヴァン・2017・100%・アヴィーズ・グラン・クリュA Mes Parents 100% Avize 4 Lieux-dits Grand Cru 2015
ア・メ・パラン・100%・アヴィーズ・4・リューディ・グラン・クリュ・2015100% Cramant 4 Lieux Dits Grand Cru 2019
100%・クラマン・4・リュー・ディ・グラン・クリュ・2019Blanc de Blancs Millèsime Grand Cru
ブラン・ド・ブラン・ミレジメ・グラン・クリュBlanc de Blancs Brut Nature Grand Cru
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ナチュール・グラン・クリュBlanc de Blancs Brut Grand Cru
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・グラン・クリュBlanc de Blancs Quadrillèsime Grand Cru
ブラン・ド・ブラン・クアドリレジム・グラン・クリュBélémnite Brut Nature Blanc de Blancs
ベレムニット・ブリュット・ナチュール・ブラン・ド・ブラン 細かい目次を開く 細かい目次を閉じる
Benoit Munier
ブノワ・ムニエ
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51530 Cuis / キュイ [Premier Cru] |
| 所在地 | 1 rue Proquot, 51530 Cuis (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.champagne-grand-cru.fr/ |
| champagne.munier@gmail.com | |
| SNS | @champagne_benoit_munierchampagnebenoitmunier |
| Tel | +33 (0)3 26 56 92 33 |
| 製造業者種別 | RC |
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ブノワ・ムニエの登記上の拠点はコート・デ・ブランのキュイ村にあるが、自社畑はキュイ村内には一切なく、クラマン・アヴィーズ・オジェ・シュイィ・ブジーという5つのグラン・クリュ村に分散している。所有面積は1ha60、区画数は33に及び、いずれの区画も品種はシャルドネで統一されている。ピノ・ノワールの産地として知られるブジーの区画にもシャルドネを植えているのは、このメゾンの成り立ちそのものに由来する選択である。
最古の区画は1930年代、当主の曾祖父コンスタン・ジャンドロンがブジーのリュー・ディ「ピエール・エーグ(Pierres aigues)」に購入した1a82の土地にさかのぼる。息子アンドレとその妻エミリエンヌが畑を継ぎ、1950年代にはクラマンへ移住してシュイィのリュー・ディ「マレ(Marais)」にも4aの区画を追加した。
その後もクラマンの「レ・ボーヴ」「レ・バ・ブロン」「ラ・クレイエール」「ル・モワイヤン・デュ・クシャン」、アヴィーズの「レ・ザヴァ・デュ・ルヴァン」「レ・マルヴィヤンヌ」などへと区画は少しずつ広がり、2011年には妻セヴリーヌが経営に合流したのと時を同じくしてオジェにも2区画を取得している。
栽培面では2014年から化学除草剤の段階的な廃止に着手し、2015年にはブジーの区画で除草剤・殺虫剤・殺菌剤を完全にやめ、銅・硫黄・エッセンシャルオイルのみに頼る無農薬栽培へ移行した。現在では畑全体の約3分の1がこの「ケミカルフリー」栽培に切り替わっており、施肥も行っていない。当主は「いかなる認証も標榜していない」と明言しており、そこには制度によって裏付けを得るよりも、日々の栽培実践そのもので語ろうとする姿勢がにじむ。
畑の分散は経営上の制約から生まれたものではなく、コート・デ・ブラン各地の異なる条件を持つ土地を組み合わせることで、シャルドネの表情の幅を確保しようとする意図の表れでもある。1990年代末までに家業の畑は20区画以上へと広がっており、現在の33区画という構成はその蓄積の延長線上にある。現在は当主ブノワ・ムニエが栽培・醸造を、妻セヴリーヌが経営・商業部門を担うという役割分担のもとで、家族経営として運営されている。
| 自社畑面積 | 1ha60 |
|---|---|
| 区画数 | 33区画 |
| 品種構成 | シャルドネ100% |
| ケミカルフリー栽培面積 | 畑全体の約1/3 |
| 年間生産量 | 約1万本(2022年時点) |
醸造方針
2015年からは、タンク単位ではなく収穫時点で区画ごとにアッサンブラージュを決める区画別醸造を採用しており、配合比率は毎年の収穫条件によって変わる。区画ごとの個性を消さずに瓶詰めまで届けることを狙った手法である。搾汁にはヴェール=トゥーロン村のヴィニュロンの家にある小型の木製コカール式伝統圧搾機を用いており、この設備は協力者ジョルジュを通じて利用している。樽についても毎年新樽と中古樽への投資を続けており、熟成環境の刷新にも力を入れている。
補糖・清澄・濾過・低温処理はいずれも行わず、低ドサージュ・低亜硫酸を志向したスタイルを貫いている。ドサージュや亜硫酸を抑えることで、区画ごとに引き出した個性をそのまま感じ取れるスタイルを目指している。コトー・シャンプノワ系の極小ロットについては、酵素を使わない自然なデブルバージュと重力による充填を行い、マロラクティック発酵を経たのちドゥミ・ミュイまたは228Lの樽で熟成させている。
2000年代初頭からは協同組合内の試飲・アッサンブラージュ委員会にも参加してきた。「グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン」を友人へ販売するところから商業化を始め、評判は徐々に広がって2004年には品切れによって一時的に販売を抑制するほどの人気を集めた。現在は年間およそ1万本を醸造・瓶詰めしており、キュヴェのラインナップも当初のブラン・ド・ブラン中心から少しずつ広がってきた。地元コート・デ・ブランに根差した小規模メゾンとして、今も着実に歩みを続けている。
詳細を閉じるキュヴェ一覧
100% Chardonnay Grand Cru 2020 / 100%・シャルドネ・グラン・クリュ・2020
L’âme Du Chai 100% Chardonnay Grand Cru / ラメ・デュ・シャイ・100%・シャルドネ・グラン・クリュ
100% Avize 2 Lieux Dits Grand Cru / 100%・アヴィーズ・2・リュー・ディ・グラン・クリュ
Les Avats Du Levant 2017 100% Avize Grand Cru / レ・ザヴァ・デュ・ルヴァン・2017・100%・アヴィーズ・グラン・クリュ
A Mes Parents 100% Avize 4 Lieux-dits Grand Cru 2015 / ア・メ・パラン・100%・アヴィーズ・4・リューディ・グラン・クリュ・2015
100% Cramant 4 Lieux Dits Grand Cru 2019 / 100%・クラマン・4・リュー・ディ・グラン・クリュ・2019
Blanc de Blancs Millèsime Grand Cru / ブラン・ド・ブラン・ミレジメ・グラン・クリュ
Blanc de Blancs Brut Nature Grand Cru / ブラン・ド・ブラン・ブリュット・ナチュール・グラン・クリュ
Blanc de Blancs Brut Grand Cru / ブラン・ド・ブラン・ブリュット・グラン・クリュ
Blanc de Blancs Quadrillèsime Grand Cru / ブラン・ド・ブラン・クアドリレジム・グラン・クリュ