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N.P.U Nec Plus Ultra Millésimé N.P.U・ネック・プラス・ウルトラ・ミレジメ
「それ以上のものはない」——シャンパーニュの歴史が認めた、15年超の沈黙が育てた至高の一本。
概要
詳細
ブルーノ・パイヤールが「どんなコストや制約があろうとも、シャンパーニュ最高のワインを造る」という夢から生まれたプレステージ・キュヴェ、N.P.U. ネック・プラス・ウルトラ。その名はラテン語で「これ以上のものはない」を意味し、メゾンが「偉大」と認めた年にのみ生産される。2008年ヴィンテージは、1990年から数えて通算8作目にあたる。
2008年のシャンパーニュは、雨が多く穏やかな冬から始まり、春には局所的な霜が発生。6月に気温が下がり開花が遅延した。生育期の大半は日照不足が続いたが、9月15日から3週間かけてゆっくりと収穫。ブドウが徐々に熟すことで美しい酸が保たれ、深みと力強さを兼ね備えた「待つ価値のある」偉大なヴィンテージとして評価されている。
使用するのはシャンパーニュ320村のうちグラン・クリュに格付けされた17村の中から厳選された畑のみ。2008年はオジェ、ル・メニル・シュール・オジェ、シュイィ、クラマン(白ブドウの名産地)、ヴェルズネイ、マイィ・シャンパーニュ、ブジーという7つのグラン・クリュ村のブドウを使用している。品種は創始ヴィンテージから変わらぬ掟、シャルドネ50%・ピノ・ノワール50%の等比ブレンド。
醸造では一番搾り果汁(プルミエール・キュヴェ)のみを使用。小型オーク樽で区画ごとに約10ヶ月の一次発酵を行い、各グラン・クリュの個性を引き出しながらほのかな木樽のニュアンスを加える。その後、瓶内二次発酵を経て10.5℃の一定温度に保たれたセラーでシュール・リー熟成。2019年4月のデゴルジュマンまで、10年以上もの間澱とともに静かに熟成させた。さらにデゴルジュマン後も約2年間安静に置いてからリリースという、シャンパーニュにおいて極めて異例の長熟醸造が施されている。
ドサージュは3g/Lとほぼ感知不能なレベルまで抑えられたエクストラ・ブリュット。ブルーノ・パイヤールは全ボトルにデゴルジュマンの日付を明記する唯一のシャンパーニュ・ハウスとして知られ、このキュヴェもその精神を体現している。生産本数はわずか18,142本、全本ナンバリング入り。
| ヴィンテージ | 2008 |
|---|---|
| スタイル | エクストラ・ブリュット(辛口) |
| 葡萄品種 | シャルドネ 50%、ピノ・ノワール 50% |
| 格付け | グラン・クリュ 100% |
| 使用村 | オジェ、ル・メニル・シュール・オジェ、シュイィ、クラマン、ヴェルズネイ、マイィ・シャンパーニュ、ブジー |
| ドサージュ | 3 g/L |
| シュール・リー熟成 | 10年超(デゴルジュマン:2019年4月) |
| アルコール度数 | 12% |
| 生産本数 | 18,142本(全本ナンバリング入り) |
| 提供温度 | 8〜10℃ |
生産者情報
- 生産者名
- Bruno Paillard / ブルーノ・パイヤール
- 地区
- Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Vallée de la Vesle / ヴァレ・ド・ラ・ヴェスル - 村
- 51100 Reims / ランス
- 概要
- ブルーノ・パイヤールは、1981年にランスで創業した独立系のシャンパーニュ・メゾンです。ブドウの一番搾りだけを使い、すべてのキュヴェを糖分を抑えたエクストラ・ブリュットで仕上げる徹底ぶりで、澄んだ果実味と伸びやかなミネラル感を身上としています。創業者と娘が二人三脚で造りを率いています。