異例の古酒 オーブのコロンベ・ラ・フォッス村に第一次世界大戦勃発の翌日に設立された大御所RM。1986年にドメーヌを継承した現オーナー醸造家モーリス・ミニュレさんが、大切に所蔵していた、プライベート・ストック古酒をご紹介します。ミニュレさんは、今日では希少品となったシャンパーニュの伝統的な木製開放プレスを使用するなど『シャンパーニュ温故知新』の精神を貫いており、20年前から既に、厳格なリュット・レゾネを実践していたという真の職人です。彼の造るシャンパンのほとんどは、フランスとドイツのシャンパン愛好家、および地元オーブのレストランからの注文で毎年完売してしまいます。今回全量を譲っていただいたプライヴェート・ストックのロゼは、89年が90%、91年が10%でノンヴィンテージ表記という異例の古酒。下記のセパージュに、ピノノワールをアサンブラージュしたものです。こんな面白い古酒が出てくるのもレコルタンならではです。（輸入元様資料より抜粋）