ルネ・ジャルダン・キュヴェ・ルイ・ルネ 　ル・メニル・シュール・オジェ・グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン[1998]750ml 7〜8℃前後で抜栓、淡い黄色、細かい泡が勢い良く立ち上がる。その後に煙突 からたなびく煙のように1本の筋となっていつまでも続いている。白い花、百合、 リンゴ、グレープフルーツ、ライチ、檸檬、タイム、オレガノ、タラゴン、ローズマリー、 石灰系のミネラル、前月飲んだDomaine Guy Charlemagne　Le Mesnil sur Oger Grand Cru Blanc de Blanc[1999] によく似ている。同地区のシャルドネから造ら れているからだろう。非常に切れがあり、余韻も長く、まるでサロンと一緒に飲ん でも遜色が無いものと感じたギィー・シャルルマーニュでしたが、今回のこのキュ ヴェ・ルイ・ルネは、そこまでの域にはほんの少し届かないかもしれない。ほんの 少し鈍重な感は否めない。1999と今回の1998のヴィンテージからくる違いなのかも しれないが。でも他の高価なヴィンテージ・シャンパンと比較しても全く見劣りは しないだろうし、こちらの方が...