シャルドネ50％、ピノ・ノワール30％、ピノ・ムニエ20％から造られており、50〜100hlの小さなステンレスタンクでアルコール発酵と、マロラクティック発酵を行い、アッサンブラージュで10〜15％のリザーヴワインを加えます。輝きのある黄金色の色調で、白い花や果実の香りが優美に感じられます。味わいは、バランスのよさ、柔らかさに象徴され、フレッシュな余韻の特徴も併せ持っているので、アペリティフとしても、また食中酒としても楽しむことのできるシャンパーニュです。1792年創業の小さなRM（レコルタン・マニピュラン）ブラール兄弟で作業を分担し、家内工業的なシャンパーニュを造っています。その実力は、フランス国内でも認められ、パリの高級デパート“ラファイエット・グルメ”で販売され、★★★レストラン“トロワグロ”“ジョルジュ・ブラン”でもオンメニューされているほどです。醸造所のある「サン・ティエリー地区」この地区のコーロワ村にレイモン・ブラールのレセプションと醸造所があり、兄の“フランシス・ブラール”が来客者の対応と醸造を担当しています。この近辺にはブドウ畑を3ha所有し、砂地の土壌にシャルドネを中心...