Sourdet Diot / スルデ・ディオは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、La Chapelle-Monthodonを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Sourdet Diot / スルデ・ディオ

Sourdet Diot

スルデ・ディオ

スルデ・ディオは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのラ・シャペル=モントドンで三代にわたりブドウ栽培から瓶詰めまでを一貫して手がける家族経営のレコルタン・マニピュラン(自社元詰め生産者)。ピノ・ムニエ主体の畑から、渓谷らしいフルーティーな味わいのシャンパーニュを生み出している。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Terroir de Condé / テロワール・ド・コンデ
村Vallées en Champagne / ヴァレー=アン=シャンパーニュ
- 02330 La Chapelle-Monthodon / ラ・シャペル=モントドン
所在地1 hameau de Chézy, 02330 La Chapelle-Monthodon (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagnesourdet.com/
Mailinfo@champagnesourdet.com
SNS@sourdetdiot
Tel+33 (0)3 23 82 46 18, +33 (0)3 23 82 18 82(fax)
製造業者種別RM
インポーター有限会社 ベリータ

商品更新情報

特徴・スタイル

スルデ・ディオのシャンパーニュを一言で表すなら、「渓谷の果実味」。畑の主体品種であるピノ・ムニエは、マルヌ渓谷ならではのふくよかでフルーティーな個性を素直に映し出す品種で、口に含むとまず果実の甘やかな香りがふわりと広がる。 一部のキュヴェはオークの大樽や200Lの小樽で熟成させ、果実味に厚みと奥行きを重ねる。派手な演出に頼らず、畑と品種の個性を丁寧に引き出す造りが、このメゾンらしさを形づくっている。

歴史・ブランドストーリー

物語は1962年、レイモン・スルデ夫妻がシェジーの地にブドウを植えたことから始まる。当時の生業は畜産で、収穫したブドウはシャンパーニュ・ネゴシアンに販売するだけだった。 転機は1975年。息子パトリック・スルデが妻ナディーヌ・ディオとともに、レコルタン・マニピュランとして自社元詰めに乗り出す。二人の姓を組み合わせ「シャンパーニュ・スルデ・ディオ」を名乗り、伝統的圧搾機とカーヴをシェジーに構えた。1990年代からは個人客や海外からの訪問者の受け入れにも力を入れ、1992年にはシャンパーニュ観光ルートの公式訪問地に認定される。 2008年、会計学を学び他の生産者での実務経験を積んだ娘リュディヴィーヌ・スルデがフルタイムで合流。パートナーのダミアン・アントワーヌとともに、栽培・醸造の実務と個人客対応・経営の両輪を担う三代目として、家業を次の段階へと導いている。

詳細

スルデ・ディオは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌのラ・シャペル=モントドンに拠点を置く、家族経営のレコルタン・マニピュランである。自社畑8.60haは南東向きの区画に広がり、日照を効率よく取り込める立地で、渓谷らしい果実味の骨格をつくるピノ・ムニエを主体に構成されている。畑の管理は環境負荷を抑える方向へと進められ、2020年にはHVE3を取得した。HVE3は、生物多様性の保全や施肥・農薬使用量の管理、水資源の保護など、複数の環境基準を満たした農業経営に与えられる認証で、フランスの環境認証制度の中でも最上位に位置づけられる。

始まりは1962年、レイモン・スルデ夫妻がシェジーの地で植樹に着手したことにさかのぼる。当時の生業はあくまで畜産で、収穫したブドウはシャンパーニュ・ネゴシアンに販売するだけだったが、1975年に息子パトリック・スルデと妻ナディーヌ・ディオがレコルタン・マニピュランとして自社元詰めに踏み出し、二人の姓を組み合わせて「シャンパーニュ・スルデ・ディオ」を名乗った。伝統的な圧搾機とカーヴをシェジーに構え、栽培から瓶詰めまでを自社で完結させる体制がここから始まっている。

1990年代からは個人客や海外からの訪問者の受け入れにも力を入れ、独立生産者としての姿勢を強めてきた。2008年には、会計学の学位と他の生産者での実務経験を積んだ娘リュディヴィーヌ・スルデがフルタイムで合流し、パートナーのダミアン・アントワーヌが栽培・醸造の実務を、リュディヴィーヌが個人客対応と経営管理を担う三代目体制が整った。現在はヴィニュロン・アンデパンダン連盟にも加盟し、独立生産者としての立場を明確にしている。

栽培・醸造データ
項目データ
自社畑面積8.60ha
熟成用小樽容量200L
瓶内熟成期間(非ヴィンテージ)最低15か月
瓶内熟成期間(ヴィンテージ)最低3年
環境認証HVE3(2020年取得)

醸造方針

圧搾は2011年に自動圧搾機へと切り替えられた。それ以前は伝統的な圧搾機を用いており、機械化後も果汁の質を見極める姿勢は変わっていない。搾汁後の発酵は同じく2011年に導入した温度制御ステンレスタンクで行われ、清潔感のある果実味を保ったまま次の工程へと進む。

「Les Insolites」と名づけられたレンジでは、同時期に導入したオークの大樽や200Lの小樽を用いて熟成させ、果実味に厚みと複雑さを加えている。瓶詰めは春、外部業者の移動式ラインを借りて年間生産分をわずか2日間で仕上げる集中作業だ。

瓶詰め後の瓶内熟成期間は、非ヴィンテージが最低15か月、ヴィンテージが最低3年と定められている。実際には多くのキュヴェがヴィンテージ相当の3年以上の熟成を経てからリリースされており、じっくりと時間をかけて味わいを仕上げる姿勢がうかがえる。

ドメーヌの受け入れ

1992年にはシャンパーニュ観光ルートの公式訪問地に認定され、後にVignobles et Découvertesラベルも取得した。2012年には試飲スペースを新設し、畑と造り手の顔が見える距離で来訪者を迎える体制を整えている。個人客対応は3代目のリュディヴィーヌ・スルデが担い、家族経営ならではのきめ細かな案内を続けている。

Vignobles et Découvertesラベルは、ワイナリー周辺の宿泊・飲食施設と連携し、産地としての受け入れ体制が整っていることを国が認めるフランスの公式ラベルである。

評価・受賞歴

Guide Hachette des Vins、Concours des Vignerons Indépendants、Concours Féminalise、Concours Général Agricole de Parisなど、国内の主要なコンクールで複数年にわたり入賞を重ねており、畑の個性を映したスタイルが継続的に評価されている。個別のキュヴェではなく、レンジ全体として審査員から安定した支持を集めている点が、このメゾンの実力を物語っている。

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