目次
Michel Jacques
ミッシェル・ジャック
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Grande Montagne de Reims / グランド・モンターニュ・ド・ランス |
| 村 | 51360 Verzenay / ヴェルズネイ [Grand Cru] |
| 所在地 | - |
| 公式サイト | - |
商品更新情報
2026-03-17 06:05:29 レゼルヴ・ブラン・ド・ノワールの商品情報を更新しました。
2026-03-17 06:05:29 レゼルヴ・ブラン・ド・ブランの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ミッシェル・ジャックは、自社で畑や醸造設備を構えるドメーヌ型のメゾンではなく、料理人とシャンパーニュの造り手が手を組んで立ち上げた企画型のブランドです。実際の生産を担うのは、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、ヴェルズネイに拠点を置くジャニソン・エ・フィス。ブランドの中身を規定しているのは、この造り手が積み上げてきたブドウ調達と醸造の体制です。
ヴェルズネイは、モンターニュ・ド・ランスの北斜面を代表するピノ・ノワールの産地で、グラン・クリュに格付けされた村のひとつです。ジャニソン・エ・フィスは自らこの村に畑を持ち、さらに周辺のグラン・クリュやプルミエ・クリュの契約栽培者とも長年関係を築いてきました。ミッシェル・ジャックのボトルに詰められるのは、こうした畑から集められたブドウです。
醸造方針
醸造の特徴は、樽を用いないことにあります。発酵から熟成までをステンレスタンクで行い、庫内を12℃に保つことで、ブドウがもともと備えている香りを損なわずに閉じ込めます。木の風味を重ねるのではなく、産地と品種の輪郭をそのまま届けようとする考え方です。
瓶内熟成についても方針は明快で、全てのキュヴェを最低3年間、12℃の環境で寝かせてから出荷します。規定を上回る時間を確保することで、泡はきめ細かくなり、酸の角も丸みを帯びていきます。
畑の管理においても、除草剤や殺虫剤に頼らず、電動トラクターを導入するなど環境負荷を抑える取り組みが続けられています。造り手自身はこれを「常識的な栽培(viticulture de bon sens)」と呼び、認証の取得を目的とせず、畑にとって無理のない選択を積み重ねる姿勢です。
ブランドが目指すもの
ミッシェル・ジャックという名の由来となったミッシェル・ローランは、皿の上で味わいを組み立ててきた料理人です。その感覚と、ヴェルズネイの造り手が積み重ねてきた醸造の技術。この二つが交わる地点に置かれているのが、エレガンスと繊細さという共通の目標です。
そのため、レンジに並ぶキュヴェはいずれも、単体で強く自己主張するタイプではなく、食事の流れに寄り添いながら輪郭を保つ方向で組み立てられています。ヴェルズネイのピノ・ノワールが与える骨格を土台に、シャルドネやピノ・ムニエを重ねて全体の均衡を取る手法も、その延長線上にあるものです。
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