Lété-Vautrain / レテ・ヴォルトラは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Charly-sur-Marneを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

Lété-Vautrain / レテ・ヴォルトラ

Lété-Vautrain

レテ・ヴォルトラ

レテ・ヴォルトラ(Lété-Vautrain)は、シャトー=ティエリで生まれたヴァレ・ド・ラ・マルヌの家族経営メゾン。ムニエを主体とした自社畑7.5haを栽培から醸造まで一貫して手がけ、テロワールを映す厚みとバランスを備えたシャンパーニュを届けている。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Ouest / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエスト
村02310 Charly-sur-Marne / シャルリ=シュル=マルヌ
所在地21 avenue Fernand Drouet, 02310 Charly-sur-Marne (Google Maps)
公式サイトhttps://champagne-lete-vautrain.fr/
Maillete.vautr@quid-info.fr
Tel+33 (0)3 23 83 05 38, +33 (0)3.23.82.12.00(fax)
製造業者種別RM
インポーター合同酒精株式会社
アールアンドダブリュ株式会社
生産者表記LÉTÉ-VAUTRAIN
関連銘柄Baron-Fuenté
関連銘柄familygroup

商品更新情報

特徴・スタイル

レテ・ヴォルトラのシャンパーニュは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌを代表するムニエを軸に据える。ムニエはこの地の主役品種で、ふくよかなブーケと丸みのある口当たりをもたらす。そこにシャルドネのフレッシュな酸と熟成への伸びしろ、ピノ・ノワールがもたらす骨格と余韻の長さが重なり合い、テロワールをそのまま映し出すような、表現力に富みながらも厚みとバランスを兼ね備えた味わいへと仕上がる。派手さより奥行きを大切にする、土地に根差したスタイルといえる。

歴史・ブランドストーリー

1968年、シャトー=ティエリでロベール・レテと妻リリアンヌ・ヴォートランが夫婦で歩み始めた。二人はそれぞれの姓を組み合わせ、「レテ・ヴォルトラ」と名付けた。 創業当初、畑はわずか0.4haの一区画のみだった。夫妻は毎年少しずつ植樹面積を広げ、後を継いだ子世代のミシェルとフレデリックが2011年まで経営を発展させ、畑は現在の7.5haへと育っていった。 2011年、メゾンは新たな経営体制へと引き継がれた。現在の当主はソフィー・バロンとイニャス・バロン夫妻で、事業継承にあたりブランド固有の独立性を保つ方針が明確に打ち出された。夫婦の名を冠したシャンパーニュづくりは、今も独立した歩みを続けている。

詳細

レテ・ヴォルトラは、シャルリ=シュル=マルヌに本社を置くレコルタン・マニピュラン(RM)で、SCEV(Société Civile d'Exploitation Viticole)として運営されている。一方で自社畑の中心は創業の地であるシャトー=ティエリとエソーム=シュル=マルヌにあり、これに加えてエペルネ近郊のルヴリニーにも歴史的な区画を2つ所有する。ヴァレ・ド・ラ・マルヌという同じ産地の中で、本社と畑の所在地が異なる点も、このメゾンの成り立ちを物語っている。2011年に経営を引き継いだ後も、レテ・ヴォルトラは独立したブランドとして販売・マーケティングを続けている。

自社畑の総面積は7.5ha。品種構成はムニエが約半分を占め、シャルドネとピノ・ノワールがそれに続く。ヴァレ・ド・ラ・マルヌの主要品種であるムニエは豊かなブーケと丸みを、シャルドネはフレッシュな酸と熟成への伸びしろを、ピノ・ノワールは骨格と余韻の長さを、それぞれのキュヴェにもたらす。畑を覆う土壌は主に砂質と粘土質で構成され、水はけの良さとミネラル感の土台をなしている。ムニエを主体としながらも三品種をバランスよく組み合わせる構成は、テロワールを映すレンジ全体の骨格を支えている。

栽培においては、生態系の中で自然に得られる資源を尊重する姿勢が貫かれている。畑には被覆植物を用いて土壌の肥沃度を保ち、害虫対策も薬剤に頼るのではなく天敵の力を活かす。温室効果ガスの削減や資材投入の抑制、水資源の保全を通じて環境への負荷を低減し、生垣や休閑地といった緑地を設けることで地域の生物多様性を守る取り組みも続けられている。こうした栽培方針を反映してか、環境認証HVE(Haute Valeur Environnementale)を取得しているとされる。

栽培データ
創業1968年
創業時の作付面積0.4ha
自社畑面積7.5ha
品種構成ムニエ49%、シャルドネ28%、ピノ・ノワール23%(外部ソースでは50/25/25とする記載もあり)
事業継承2011年

醸造方針

レテ・ヴォルトラでは、栽培から醸造まで一貫して自社で手がける家族経営の体制を守り続けている。畑仕事から瓶詰めまでを外部に委ねず、自らの手で完結させることで、テロワールの個性をそのままボトルへと反映させることを目指す。目指す味わいはテロワールを映し出す表現力と、厚みとバランスを兼ね備えたスタイルであり、ムニエを主体とした自社畑ならではの、ふくよかで奥行きのある味わいがレテ・ヴォルトラの真骨頂といえる。

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