目次
Lechere
ルシェール
基本情報
| 地区 | Côte des Blancs / コート・デ・ブラン |
| 村 | 51190 Avize / アヴィーズ [Grand Cru] |
| 所在地 | - |
| 公式サイト | - |
| 製造業者種別 | MA |
| 生産者表記 | UNION CHAMPAGNE |
商品更新情報
2020-04-02 13:05:41 ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス・キュヴェ・スペシエールの商品情報を更新しました。
2017-09-07 16:45:30 ベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレス・キュヴェ・スペシエールの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
ルシェールは、自社で畑を持たずブランドを掲げるMA(マルク・ダシュトゥール)にあたります。シャンパーニュの造り手に生産を委ね、ブランドの持ち主が原料の格付けやキュヴェの方向性を決めるという分業のかたちで生まれました。創業者ジャン=バティスト・ルシェールは、モエ・エ・シャンドンでマーケティング・ディレクターを務めた人物で、大手メゾンの内側から市場を見てきた経験が、そのままブランドの設計思想になっています。
1978年の創業にあたって定めた原料の条件は明快でした。買い付けの対象をグラン・クリュとプルミエ・クリュの区画に限り、なかでもコート・デ・ブランのシャルドネを中心に据えるというものです。産地はアヴィーズ、オジェ、ル・メニル=シュル=オジェといったグラン・クリュの村々と、プルミエ・クリュのヴェルテュに広がり、白ブドウの銘醸地を横断して選び抜く構成が取られていました。
醸造を委ねた協同組合との関係
醸造を担ったのは、アヴィーズに本拠を置く栽培者協同組合ユニオン・シャンパーニュです。ルシェールは同組合と提携し、その管理下で買い付けたブドウを醸造させる体制を築きました。栽培と醸造の現場を実績ある組織に委ね、ブランド側は原料の選定と品質基準の設定に専念するという役割分担です。この協同組合は同様の枠組みで多数のブランドを手がけており、ルシェールもその大きな体系のなかで育まれたブランドの一つでした。
オリエント・エクスプレスとの出会い
ブランドの名を決定づけたのは、1982年の出来事です。豪華寝台列車オリエント・エクスプレスがハウス・シャンパンを選ぶにあたり、49社の造り手が名乗りを上げるなかから、ルシェールが選ばれました。以後、列車の名を冠したブラン・ド・ブランがブランドの看板となり、旅と非日常を象徴する一杯として世界の乗客に供されることになります。
その後の評価
ルシェールのシャンパーニュは、リリースから数十年を経た古酒の比較試飲でも、海外の独立系ワイン評論家から高い評価を受けています。長期熟成に耐えるシャルドネの骨格と、時間が与えた香ばしい風味の広がりが評価の理由でした。一方で同じ評論家は2016年に、この銘柄はすでに途絶えたようだと記しており、現在のルシェールは、オリエント・エクスプレスの記憶とともに語られるブランドとなっています。
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