J. Clément / J.クレモンは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Reuilを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
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目次

J. Clément / J.クレモン

J. Clément

J.クレモン

J.クレモンは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のルイユ村を拠点に、代々続く栽培農家の家族経営で自社元詰めシャンパーニュを手がけるメゾンです。ルイユを含む4つの村に9.5haの自社畑を持ち、ピノ・ムニエを主体としたアッサンブラージュで複数のキュヴェを造り分けています。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Rive Droite / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ドロワ
村Cœur-de-la-Vallée / クール=ド=ラ=ヴァレー
- 51480 Reuil / ルイユ
所在地16 rue des vignes, 51480 Reuil (Google Maps)
公式サイトhttps://champagne-clement.com/
Mailcontact@champagne-clement.fr
SNS@champagneclement
Tel+33 (0)3 26 51 05 62, +33 (0)3 26 51 34 92(fax)
製造業者種別RM

特徴・スタイル

畑で最も多く育つピノ・ムニエを軸に、ピノ・ノワールとシャルドネを組み合わせるアッサンブラージュで、複数のタイプを造り分けているのが特徴です。ぶどう本来の状態をよく観察してから手を加える姿勢を大切にしており、レギュラーキュヴェは軽やかに、ミレジメは熟成感を生かして仕上げます。ロゼやブラン・ド・ブランのミレジメも手がけ、単一品種から複数品種のアッサンブラージュまで、幅の異なる仕上がりを一つのレンジの中に描いています。

歴史・ブランドストーリー

クレモン家は代々ルイユ村でぶどう栽培を営んできました。1954年、マルシャル・クレモンが「クレモン=ロリオ」の名で自社元詰めシャンパーニュの瓶詰め販売を始めたのが、このメゾンの出発点です。息子ジェームズ・クレモンは14歳から父のもとで働き、1975年に独立してブランド名を「J.クレモン」へ改めました。 1969年にはジェームズがグローヴの栽培農家の娘ジョエル・ボーシェと結婚し、家族経営の輪を広げています。2001年にファビアン・クレモンがセシル・ナベと結婚し、2004年に夫妻で経営を継承しました。以降、醸造・受け入れ設備を順次整備しながら家族経営を続けています。

詳細

自社畑はルイユを中心に、ウイィ、バンソン=エ=オルキニー、グローヴの4つの村にまたがり、36区画・9.5haに広がっています。植えられているのはピノ・ムニエが主体で、ピノ・ノワール、シャルドネを合わせた3品種です。収穫はすべて手摘みで行い、土壌を守るために草生栽培を管理しながら取り入れ、肥料は必要な時にだけ有機系のものを使うという、介入を抑えた栽培方針を採っています。

栽培データ
自社畑面積9.5ha
区画数36区画
品種構成ピノ・ムニエ55%、ピノ・ノワール25%、シャルドネ20%
平均樹齢25年

醸造方針

三品種を組み合わせるアッサンブラージュによって、キュヴェごとのタイプの違いを作り分けています。瓶詰め後は最低3年間ねかせ、デゴルジュマンのあとも出荷まで3〜6か月置くことで、熟成感を落ち着かせてから世に出しています。ピノ・ムニエ単一品種で仕立てるキュヴェではマロラクティック発酵を行わず、酸を生かした骨格を残す造りも手がけています。現在はファビアン・クレモンとセシル・クレモン=ナベ夫妻が経営にあたっています。

受賞歴・評価

Guide Hachette des Vinsには2004年以降、複数のキュヴェが繰り返し掲載され、星を獲得しています。ヴィナリー・アンテルナショナルやヴィナリー・ナショナル、エル・ア・ターブルのコンクールでも金賞・銀賞を受賞し、ゴ・エ・ミヨにも取り上げられています。

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