Clément Leclere / クレマン・ルクレールは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Coulommes-la-Montagneを本拠とするRC / ブドウ農家の銘柄で、育てたブドウを生産者協同組合にもちこみシャンパンを生産しています。
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Clément Leclere / クレマン・ルクレール

Clément Leclere別名:Leclere Minard

クレマン・ルクレール別名:ルクレール・ミナール

クレマン・ルクレールは、クロム=ラ=モンターニュを本拠に、家族で4代続くぶどう栽培をルーツとする造り手です。プルミエ・クリュを含む4つの村に自社畑を持ち、除草剤を使わない有機栽培と区画ごとの醸造で、テロワールの個性をピュアに伝えるシャンパーニュを生み出しています。

基本情報

地区Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス
- Petite Montagne de Reims / プティット・モンターニュ・ド・ランス
村51390 Coulommes-la-Montagne / クロム=ラ=モンターニュ [Premier Cru]
所在地-
公式サイト-
SNS@clementleclereminard
設立1922
製造業者種別RC
インポーターヴィヴィット

特徴・スタイル

人為的な介入を最小限に抑え、テロワールの個性をそのままボトルに映し出すことを大切にしています。収穫したぶどうは区画ごとに分けてダイレクトプレスし、野生酵母で発酵させたのち、ブルゴーニュ産とシャンパーニュ産の大きさの異なる木樽で熟成します。新樽は使わず、マロラクティック発酵も自然に任せ、補正や清澄、濾過を行いません。亜硫酸も圧搾時にごくわずか加えるのみで、単一品種・単一区画のキュヴェづくりを志向する、透明感のある繊細な味わいが持ち味です。

歴史・ブランドストーリー

1922年からぶどう栽培を営んできた家系の4代目として、1990年に生まれました。父の代はぶどう栽培だけを担い、醸造には関心を持たないまま地元の協同組合に加盟していました。当初はワインに関心を持たず会計学を学んだのちオーストラリアへ留学し、帰国後はサンテミリオンとパリのワインショップでの勤務を通じてワインへの関心を深めていきます。 その後アヴィーズのワイン学校で醸造と栽培を学び、ダヴィッド・レクラパールのもとで2年間研鑽を積んだほか、ブルゴーニュのジュリアン・ギィヨのもとでも経験を積みました。2018年に個人事業として登記し、2019年には家族畑の一部を継承してブノワ・タルランのもとで働きながら、協同組合の施設を借りて自身のワイン造りを試み始めます。2021年に家族の畑全体を継承し、フルタイムでワイン造りに専念するようになりました。

詳細

自社畑は、プルミエ・クリュのクロム=ラ=モンターニュとパルニー=レ=ランス、そして浅い土壌の下にすぐ石灰岩層が現れるトラムリーとクルマの4つの村に、合わせて約2.3ha点在しています。クロム=ラ=モンターニュとパルニー=レ=ランスの畑は父方から継承したもので、粘土・砂・シルト質の土壌が特徴です。一方トラムリーとクルマの畑は母方から継承した土地で、相続税の関係から母親名義のまま残っているため、これらの区画で造られるキュヴェは異なるレーベル名でリリースされています。品種はピノ・ムニエが主体で、少量のシャルドネも栽培し、クロム=ラ=モンターニュには100%シャルドネの区画もあります。トラムリーの主要区画「ル・モン・ロベール」には1969年植樹のピノ・ムニエの古木が残っています。栽培では除草剤を使わず、土壌を踏み固めない無限軌道式のトラクターを用い、レゾネと有機の原則に沿った管理を行っています。実際に有機農業の事業者としても登録されており、刈込みを最小限にとどめて野生動物を呼び込む植樹を行うなど、生物多様性にも配慮しています。

醸造方針

自社の醸造所は持たず、地元の協同組合の施設を借りて醸造を行っています。収穫したぶどうは区画ごとに分けてダイレクトプレスし、野生酵母による自然発酵で醸します。木樽での醸造にはブルゴーニュ産の228L・350L・400L・500Lと、シャンパーニュ産の225Lを使い分け、新樽は用いません。マロラクティック発酵は行うかどうかを人為的に操作せず自然の成り行きに任せています。補正や清澄、濾過は行わず、亜硫酸も圧搾時に必要最小限を加えるのみです。単一品種・単一区画のキュヴェづくりを志向し、コトー・シャンパノワの白と赤も手がけています。2025年4月には、フランスの共通農業政策による設備投資支援金1万6000ユーロを受給し、生産基盤の強化を進めています。

受賞歴・評価

「テール・エ・ヴァン・ド・シャンパーニュ」という独立系グロワー団体に加盟し、次世代のテロワール表現を追求する造り手として、独立系のワインブログやポッドキャスト番組でも紹介されています。レンスの有力レストランでの採用実績もあります。

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