Charlot Tanneux / シャルロ・タヌーは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄、Mardeuilを本拠とするRM / レコルタン・マニピュラン、いわゆる栽培醸造家の銘柄で、自社でブドウを育て、そのブドウでシャンパンを生産しています。
本サイト「シャンパンが好き! - シャンパン専門サイト」は、複数の企業と提携しており、記事内・商品一覧内のリンクを経由してご購入いただいた場合、運営者に報酬が支払われることがあります。読者の方の購入金額に追加負担は生じません。 ※運営者情報・サイトポリシーはこちら

目次

Charlot Tanneux / シャルロ・タヌー

Charlot Tanneux

シャルロ・タヌー

シャルロ・タヌーは、マルドゥイユ近郊で両親から受け継いだ畑を、当主ヴァンサン・シャルロがただ一人で栽培から醸造まで手がけるレコルタン・マニピュラン。土を耕さず自然の営みに任せる独自の哲学のもと、区画ごとの個性を映し出すシャンパーニュを生み出している。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Rive Gauche / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ゴーシュ
村51530 Mardeuil / マルドゥイユ
所在地23 Rue des Semons, 51530 Mardeuil (Google Maps)
公式サイトhttp://champcharlottanneux.free.fr/
https://champagne-charlot-tanneux.fr/
Tel+33 (0)3 51 61 31 52
製造業者種別RM
インポーターEmotions株式会社
関連銘柄Vincent Charlot

商品更新情報

特徴・スタイル

シャルロ・タヌーのシャンパーニュは、区画ごとに個別醸造することで、それぞれの畑が持つ個性をそのまま瓶に閉じ込めるスタイルを志向する。培養酵母を使わず自然発酵に委ね、発酵には中古のボルドー樽やブルゴーニュ樽を用いるため、果実の輪郭に樽由来のやわらかな質感が重なる。 マロラクティック発酵を行わないことも多く、リンゴ酸由来の張りのある酸が残るのも特徴。ドサージュも控えめで、畑の表情がストレートに伝わる、輪郭の澄んだ味わいに仕上がっている。

歴史・ブランドストーリー

ヴァンサン・シャルロは、代々ぶどう栽培を営んできた一家に生まれた。アヴィーズの高校、続いてアルザスの高校で学び、栽培醸造にまつわる資格を取得したのち、モンペリエでワイン・スピリッツの技術営業も経験している。2001年、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの丘陵地にある両親の畑を継承して就農した。 2008年から2009年にかけてはビオディナミの指導者のもとで学び、牛角を用いた調製剤や、植物で植物をケアするフィトテラピーといった手法を導入。以来、複数の村に点在する畑を一人で栽培し、醸造まで手がけている。

詳細

シャルロ・タヌーは、当主ヴァンサン・シャルロが単独で栽培から醸造までを手がける小規模なドメーヌで、拠点はヴァレ・ド・ラ・マルヌ沿いのマルドゥイユ近郊に置かれている。畑は両親から受け継いだもので、マルドゥイユをはじめとする複数の村に点在する。「シャルロ・タヌー」の名は、隣接する慣行栽培の畑との位置関係などから単独でのビオロジック認証取得が難しい、より小規模な区画由来のキュヴェに用いられる呼称である。

なかでも「ニコラ」の名を冠する区画は、マルドゥイユ村内の石灰質土壌の畑(1968年植樹)と、粘土質・石灰質が混じる畑(1976年植樹)の2区画からなり、いずれもビオディナミの認証を受けている。もう一つの主要区画「エリア」は、フリント質を含む粘土土壌の1er Cru格付け区画に位置し、樹齢25年以上のシャルドネのみを栽培する単一品種の畑である。1968年植樹と1976年植樹のいずれの区画も、樹齢50年を超えるヴィエイユ・ヴィーニュである。

栽培方針の柱は、土を耕さないことにある。「土壌の層を混ぜると生物多様性が損なわれる」というヴァンサン・シャルロの考えに基づき、播種も基本的に行わず、自然の遷移に任せる区画が多い。畑の一部にはラベンダーやローズマリーを植え、養蜂にも役立てている。ビオディナミ(デメテール)やオーガニック(エコセール)の考え方を志向した栽培が、こうした畑づくりの土台となっている。

醸造方針

各区画は個別に醸造され、それぞれの畑の個性がそのままキュヴェに映し出される。培養酵母は使わず自然発酵に委ね、アルコール発酵には3〜5年落ちの中古樽(ボルドー産・ブルゴーニュ産)を用いる。マロラクティック発酵を行わないことも多く、果実由来の酸がそのまま残る仕上がりとなる。二次発酵は、ぶどう果汁の濃縮液を用いたリキュール・ド・ティラージュで始まり、複数年にわたる澱との熟成を経る。ドサージュは低めに抑えられ、エクストラ・ブリュット相当の引き締まった味わいに仕上げられている。

詳細を閉じる

キュヴェ一覧

画像集