目次
Chanoine Frères
シャノワーヌ・フレール
基本情報
| 地区 | Montagne de Reims / モンターニュ・ド・ランス - Vallée de la Vesle / ヴァレ・ド・ラ・ヴェスル |
| 村 | 51100 Reims / ランス |
| 所在地 | Allée du Vignoble, 51100 Reims (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.chanoine-freres.fr/en/ |
| contact@champagnechanoine.com | |
| Tel | +33 (0)3 26 36 61 60, +33 (0)3 26 36 66 62(fax) |
| 設立 | 1730 |
| 製造業者種別 | NM |
| 生産者表記 | CHANOINE FRÈRES |
| 資本グループ | Lanson-BCC 傘下 |
商品更新情報
2026-06-21 20:45:22 プルミエ・クリュ・ブリュットの商品情報を更新しました。
2023-11-22 10:25:26 プルミエ・クリュ・ブリュットの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
シャノワーヌ・フレールはランスを拠点とするネゴシアン・マニピュラン(NM)である。NMとは、契約栽培家などから購入したブドウを用いて自社で醸造・元詰めを行う生産者区分を指し、複数の産地からブドウを調達できる自由度の高さが特徴だ。原料の多くはコート・デ・バールをはじめとする複数の産地から仕入れており、コート・デ・バールはシャンパーニュ地方の南端に位置し、ピノ・ノワール栽培で知られる産地である。基本方針として据えるのはピノ・ノワールを主体としたブレンドである。そこにシャルドネとムニエを組み合わせることで、しっかりとした骨格を保ちながらもフレッシュでフルーティな味わいへと仕上げていく。
現行レンジのブリュット、ロゼ、ドゥミ・セックは、いずれもピノ・ノワールが過半を占める共通のブレンド方針でつくられている。これに加えて、セザンヌ地区とコート・デ・ブラン産のシャルドネのみで仕上げるブラン・ド・ブラン(白ブドウのみで造るシャンパーニュ)、ピノ・ノワールとシャルドネを組み合わせたヴィンテージ、コート・デ・バール産のブドウを中心にピノ・ノワールとムニエで醸すブラン・ド・ノワール(黒ブドウのみで造るシャンパーニュ)という特別なレンジも展開し、多彩な個性を持つラインアップを形成している。
シャノワーヌ・フレールは、グループ経営のもとで展開される「Maison Chanoine」の二枚看板の一角を担うブランドである。1996年には、同一法人が手がけるもう一つのブランドが誕生した。当初はプレステージ・キュヴェのひとつという位置づけだったが、その後主力ブランドへと成長を遂げ、現在ではシャノワーヌ・フレールとともにグループの中核を担う存在となっている。2023年に社長へ就任したエンゲラン・バイジョのもとでは、同一法人が手がけるもう一つのブランドとの違いを明確にする方向性が打ち出され、シャノワーヌ・フレールならではの個性づくりが進められている。
醸造方針と生産体制
1997年、ランスに3,000m²の建物を新設した。伝統的に地下のクレイエール(白亜質の地下貯蔵庫)を利用する生産者が多いシャンパーニュ地方にあって、フランスでも最初期の地上式セラーの一つとして稼働してきた点が特徴的だ。エンゲラン・バイジョが社長に就任して以降、1830年当時のラベルデザインに着想を得た新レンジへの刷新が進められ、2024年には3年計画・600万ユーロ規模の設備投資を完了させている。
醸造の指揮を執るのは、2001年よりセラーマスターを務めるイザベル・テリエ。ピノ・ノワールを軸とするブレンド哲学を長年にわたり体現し、ブランドの一貫した味わいづくりを支え続けている。
包装面でも見直しが進み、遮光を目的とする一部のキュヴェを除いて、化粧箱などの二次包装は全廃した。環境認証についても取得に向けた準備段階にあり、カーボンフットプリントの算定とあわせて、年内の取得を目指す方針を掲げている。こうした取り組みは、持続可能なワインづくりへの姿勢を示すものといえる。
海外展開
18世紀末から、シャノワーヌ・フレールは各国の輸出商を通じて海外への販路を広げ、早い時期から国際市場にその名を知られる存在となった。こうした早期からの国際展開の実績が、現在のブランドの土台を築いている。
評価の歩み
フランスを代表するワインガイドの一つであるGuide Hachette des Vinsでは、1995年版・1998年版で旧レンジのキュヴェが星を獲得し、レンジ刷新前の2022年版でも旧キュヴェが1つ星を獲得するなど、長年にわたり評価を積み重ねてきた実績を持つ。スタイルを大きく刷新した現在のレンジについても、今後の評価の蓄積が期待されている。
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Grande Réserve Brut / グラン・レゼルヴ・ブリュット