アンボネイに1875年から6代つづく、家族経営ドメーヌ「ポル・コシェ」。 ルー・デュモンの仲田さんが絶賛! 本当に小さなメゾンで、もともとはシャンパーニュでもとても有名な分析機関IOCの創設者というシャンパーニュのスペシャリスト！ シャンパーニュにある17のグランクリュのひとつアンボネイ。卓越したピノ・ノワールの聖地でもあるこの土地で、エティエンヌ・コシェによってワインの事業が始まったのが1846年のこと。そして、1875年に息子であるポル・コシェがブドウ園を所有し最初のブレンドを開発します。これが、その後の環境や最上のテロワールで厳選したブドウの本質を高めるための、長い家族の歴史の始まりとなりました。 第一次世界大戦ののち、ポル・コシェの意思を継いで発展を続けたのは、義理の息子アンリ・プティジャン。その息子、ピエール・プティジャンは、ワイン醸造学に情熱を燃やし、シャンパン生産者にアドバイスを専門とする分析機関を引き継ぎました。1960年にそれを引き継いだのが、孫のミシェルです。1970年代から80年代のシャンパーニュの経済・気候変動の危機にもかかわらず、生産されるボトルの数を増やしな...