目次
Covama
コヴァマ
基本情報
| 地区 | Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ - Vallée de la Marne Ouest / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエスト |
| 村 | 02400 Château-Thierry / シャトー=ティエリ |
| 所在地 | 25 rue Roger Catillon, 02400 Château-Thierry (Google Maps) |
| 公式サイト | https://www.covama.fr/ |
| SNS | facebook pages |
| Tel | 03 23 69 51 30 |
| 関連銘柄familygroup |
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
組合員となるヴィニュロンはエーヌ県・マルヌ県にまたがるヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエストを中心に分布し、その数はおよそ540名にのぼります。持ち寄られる農地の合計は年々拡大しており、2025年には730〜769haと過去最高を記録しました。収穫されたブドウはすべてシャトー=ティエリの拠点(総面積33,000m²)に集約され、圧搾から醸造・瓶詰め・熟成・出荷までを一貫して担っています。
| 設立 | 1963年 |
|---|---|
| 組合員数 | 約540名 |
| 組合員農地面積 | 730〜769ha(2025年に過去最高) |
| 従業員数 | 50〜99名 |
| 貯蔵容量 | 最大2,700万本 |
醸造方針
品質管理の面では、2013年に食品安全のISO22000、2025年7月に環境マネジメントのISO14001を取得し、同年にはCSR認証「アンガジェRSE」の上位区分である「確認(Confirmé)」レベルの認定も受けました。栽培面では持続可能なシャンパーニュ栽培の枠組みVDCをはじめ、HVEやビオへの転換を進める組合員が増えており、2025年の収穫時点で対象245農場の70.5%がいずれかの認証を取得しています。エネルギー面でもヒートポンプの導入により20年以上にわたり化石燃料に頼らない稼働を続け、2024年には太陽光発電設備も設置しました。
瓶詰め以降の工程にも自動化が進んでおり、ティラージュは1時間あたり15,000本、デゴルジュマンは同6,500本、アビヤージュは2ラインで最大8,000本のペースで処理できる体制を整えています。組合員から集められたブドウを一貫して仕上げるこの生産ラインが、複数のブランドを支える製造の基盤となっています。
傘下ブランドとの関係
1971年、シャトー=ティエリで醸造の場を借りていたシャンパーニュ商から洞窟蔵や土地とともにブランドそのものを買い取り、パニエをコヴァマの直接の子会社・旗艦ブランドとして迎え入れました。商標「パニエ」の権利者は現在もコヴァマ自身で、1998年からは商業部門を子会社に委ねる形で運営しています。
ジャカールとモントードンについては性格が異なり、1997年にコヴァマがユニオン・オウボワーズとともに設立した協同組合連合アリアンス・シャンパーニュを通じた間接的な関わりです。同年にジャカールを、2010年にモントードンを、それぞれこの連合の枠組みで取得しました。2020年に一時の共同出資者が連合を離れて以降は、コヴァマとユニオン・オウボワーズが折半でこの枠組みを支えています。3ブランドはいずれもコヴァマとは別の法人として運営されており、各ブランド固有の沿革や実績はそれぞれのブランドに帰属します。
コヴァマ自身が商標権者となっているブランドはパニエだけではなく、近年登録した商品名を含め複数を保有しています。1980年代には個人名を冠したプライベートブランドの商標も数多く登録しており、その大半は現在失効していますが、かつて複数の私的ブランドを手がけていた時期があったことをうかがわせます。
詳細を閉じる