目次
Comte de Valandy
コント・ド・ヴァランディ
基本情報
| 地区 | Côte des Bar / コート・デ・バール - Barséquanais / バルセカネ |
| 村 | 10250 Neuville-sur-Seine / ヌービル=シュル=セーヌ |
| 所在地 | - |
| 公式サイト | - |
| インポーター | 株式会社都光 |
商品更新情報
2026-09-19 13:39:04 ブリュットの商品情報を更新しました。
2026-09-19 12:37:04 ブリュットの商品情報を更新しました。
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
コント・ド・ヴァランディが本拠を置くヌービル=シュル=セーヌは、シャンパーニュ地方の最南端に位置するコート・デ・バール地区、セーヌ川上流の谷あいに畑が連なる村である。コート・デ・バールはランスやエペルネといった中心地から南へ大きく離れ、むしろブルゴーニュのシャブリ地区に近い一帯で、キンメリジャンと呼ばれる石灰質の泥灰土が広がることで知られる。この土壌が育むピノ・ノワールは力強い果実味を備え、シャンパーニュ全体のブレンドを支える重要な供給源として評価を高めてきた。
コント・ド・ヴァランディは、ラベルの法定表示上、ブドウを買い入れて自らの手で醸造・販売までを行うネゴシアン・マニピュラン(NM)に区分される。単一の畑や造り手の個性を強く打ち出すのではなく、ブレンドの妙によって味わいの一貫性と親しみやすさを実現するという、ネゴシアンならではの手法を採るブランドであり、気取らずに楽しめるスタンダードなブリュットを看板としている。
醸造方針
ブレンドの骨格を成すのは、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエというシャンパーニュの伝統3品種である。力強さと果実味をもたらすピノ・ノワール、繊細な酸とミネラル感を担うシャルドネ、ふくよかな丸みを添えるピノ・ムニエと、それぞれの持ち味を組み合わせることで、突出した個性よりも全体の調和を重視した味わいをつくり上げている。
瓶内二次発酵後の熟成期間は最低24ヶ月と、アペラシオンが定める最低基準を上回る時間を澱とともに過ごさせる。この熟成が、きめ細かな泡立ちと、ブリオッシュを思わせる香ばしいニュアンスをもたらす。ドサージュ(門出のリキュールによる補糖)は8g/Lで、辛口に仕上げるブリュットの標準的な範囲に収まる。フレッシュな酸味を生かしながら、ふくよかな口当たりを下支えする、バランス重視の味わい設計である。
味わいの傾向
スタイルの軸となるのは、フローラルな香りに柑橘やスロー(prunelle)の果実香が重なるアロマティックな第一印象と、ふくよかさとフレッシュさを両立させた口当たりである。フルーティーで調和の取れた味のまとまりと、心地よく続く余韻がレンジ全体に共通する持ち味で、乾杯の一杯としてはもちろん、前菜から魚料理まで食卓の幅広い場面に合わせやすい。肩の力を抜いて日常的に楽しめる造りこそが、このブランドの身上といえる。
詳細を閉じるキュヴェ一覧