Veuve Bonneval / ヴーヴ・ボンヌヴァルは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄です。
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Veuve Bonneval / ヴーヴ・ボンヌヴァル

Veuve Bonneval

ヴーヴ・ボンヌヴァル

ヴーヴ・ボンヌヴァルは、マルヌ川沿いの村シャルリ=シュル=マルヌで生まれたシャンパーニュ・ブランドです。「ヴーヴ」はフランス語で未亡人を意味し、シャンパーニュ・メゾンを興す夢を果たせなかった一人の女性への敬意が、そのままブランドの名になりました。17世紀から続く一族の畑を背景に持つブランドです。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Ouest / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・ウエスト
02310 Charly-sur-Marne / シャルリ=シュル=マルヌ
所在地1 rue de la Division Leclerc, 67290 Petersbach (Google Maps)
公式サイト-
製造業者種別MA
生産者表記Élaboré par BARON-FUENTE - 02310 ,CHARLY-SUR-MARNE - FRANCE Distribue par Les Grands Chais de France - F.67290 PETERSBACH

商品更新情報

特徴・スタイル

ヴーヴ・ボンヌヴァルのスタイルは、シャンパーニュの伝統的な3品種をブレンドしたクラシックな組み立てにあります。シャルドネとピノ・ノワールを軸に据え、ピノ・ムニエを補助的に加えることで、白ブドウ由来の清らかな酸と黒ブドウ由来のふくよかさをひとつのグラスにまとめる考え方です。 レンジは、日常の食卓に寄り添うスタンダードなブリュットを中心に、澱とともに長く休ませた上位のブリュットと、ロゼタイプが加わる構成。特別な一本というより、シャンパーニュらしい親しみやすさを分かりやすく届けることに軸足を置いたブランドといえます。

歴史・ブランドストーリー

ボンヌヴァル家がシャルリ=シュル=マルヌにブドウ畑を持ったのは17世紀にさかのぼります。クロード・ボンヌヴァルの母フェリシーは、自らのシャンパーニュ・メゾンを興すことを夢見ていましたが、夫が第一次世界大戦から帰らぬ人となり、若くして未亡人となったことでその願いは叶いませんでした。 時代が下った1950年代、畑を受け継いだクロードは地元のダンスホールでエリーズと出会います。二人は結婚の準備と、自分たちのシャンパーニュ・メゾンを立ち上げる計画を同時に進め、ついに母が果たせなかった夢を形にしました。ブランド名に冠された「ヴーヴ(未亡人)」は、そのフェリシーへの敬意を示すものです。

詳細

シャルリ=シュル=マルヌは、マルヌ川に沿ってブドウ畑が広がる村です。ヴーヴ・ボンヌヴァルの背景にあるのは、この村で17世紀からブドウ畑を所有してきたボンヌヴァル家の歴史でした。一族の畑を受け継いだクロード・ボンヌヴァルが、1950年代に妻エリーズとともに自分たちのシャンパーニュ・メゾンを立ち上げたことが、このブランドの出発点になっています。

ブランド名に掲げられた「ヴーヴ」は、フランス語で未亡人を指す言葉です。クロードの母フェリシーは、自らのシャンパーニュ・メゾンを持つことを夢見ながら、夫を第一次世界大戦で失って未亡人となり、その夢を果たせないまま生涯を終えました。息子夫婦が実現させたメゾンにその名を冠したのは、母が抱いた願いを形に残すためでした。ラベルに刻まれた一語が、そのまま一族の記憶を伝えています。

造りを担う体制

ヴーヴ・ボンヌヴァルは、生産者区分としてはMA(マルク・ダシュトゥール)に分類されます。これは、自ら畑を耕して醸造する形ではなく、ブランドの保有者が造り手に醸造を委ね、自社の名前で世に送り出す方式を指します。畑と醸造所を自前で構えるメゾンとは成り立ちが異なり、ブランドとしての設計が造りの方向を決める点が特徴です。

実際の醸造は、同じシャルリ=シュル=マルヌに拠点を置くネゴシアンが受託しています。ブランドそのものの保有と展開は、醸造元とは別の企業が担う体制です。村に根ざした造り手が一貫して醸造を手がけることは、瓶ごとの味わいの安定を支える要素でもあります。

レンジと味わいの方向性

シャンパーニュの伝統的な3品種、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエを用いたブレンドが基本です。シャルドネとピノ・ノワールを主体に据え、ピノ・ムニエを補助的に組み合わせることで、白ブドウがもたらす引き締まった酸と、黒ブドウがもたらす果実の厚みを両立させる設計になっています。

レンジは、日常的な食卓に合わせやすいスタンダードなブリュットを中心に、澱とともに長く熟成させた上位のブリュット、そしてロゼタイプが加わる構成です。性格の異なる3つの方向をシンプルにそろえることで、飲み手が場面に応じて選びやすい品ぞろえになっています。

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