目次
Marquis de Sade
マルキ・ド・サド
基本情報
| 地区 | Other / その他の地区 |
| 村 | Paris / パリ |
| 所在地 | 17 rue des petites ecuries, 75010 Paris (Google Maps) |
| 公式サイト | http://www.champagne-marquis-de-sade.com/ |
| Tel | +33 (0)9 81 31 52 66 |
| 設立 | 1988 |
| 製造業者種別 | MA |
| 生産者表記 | MICHEL GONET & FILS |
商品更新情報
特徴・スタイル
歴史・ブランドストーリー
詳細
マルキ・ド・サドは自社畑を持たず、シャンパーニュの造り手に生産を委ねるブランド(MA)であり、キュヴェごとに異なる産地から葡萄を調達して個性を組み立てる点に栽培面の特徴がある。シャルドネとピノ・ノワールを等量でブレンドするブリュット・ディヴァンは、セザンヌ近郊のヴァンデ、オーブ県の白亜質丘陵モンギュー、同じく白亜質丘陵でより大陸性気候の強いフラヴォーという、性格の異なる3つの産地の葡萄を組み合わせる。シャルドネに適した冷涼な丘陵と、ピノ・ノワールが熟しやすい大陸性の気候帯を使い分ける発想が根底にある。
複数の産地から届く葡萄を一つのキュヴェにまとめる手法は、突出した個性を主張するより、産地ごとの持ち味を調和させることに主眼を置いている。冷涼な白亜質土壌が生むシャルドネの張りのある酸と、大陸性気候で完熟したピノ・ノワールのボリューム感を組み合わせることで、ブランドが掲げる快楽主義的な味わいの厚みを支えている。
ピノ・ノワール100%のブリュット・ロゼには、大陸性気候の礫質土壌で育ち、暑い年に収穫された葡萄を用いる。気温の高かった年の葡萄を選ぶことで、酸とのバランスを保ちながら果実の凝縮感を高める狙いがあるとみられる。醸造そのものは、コート・デ・ブランのアヴィーズを拠点とするグロワー系ネゴシアン、ミシェル・ゴネ・エ・フィスに委ねられている。
| ブリュット・ディヴァン品種構成 | シャルドネ50%/ピノ・ノワール50% |
|---|---|
| ブリュット・ロゼ品種構成 | ピノ・ノワール100% |
| 瓶内熟成期間 | 瓶詰め後最低3年 |
| 創業年 | 1988年 |
醸造方針
葡萄は手摘みで収穫し、丁寧なプレスを経てステンレス製の温度管理タンクで醸造する。瓶詰め後は最低3年にわたり瓶内で熟成させ、ルミュアージュ(澱下げ)も手作業で行う。
デゴルジュマン(澱抜き)は受注のたびに実施する方針で、出荷直前まで澱と接触させることで鮮度の高い状態での提供を重視している。在庫を長期間デゴルジュマン済みの状態で保管せず、注文が入ってから澱を抜くこの方式は、酸化のリスクを抑え、開栓時までできる限りフレッシュな状態を保つための工夫といえる。この方針は、快楽主義を掲げるブランドの美意識とも重なる。
詳細を閉じるキュヴェ一覧