Anthony Betouzet / アンソニー・ベトゥゼは、フランス北東部のシャンパーニュ地方で生産されるシャンパン(発泡性ワイン)の銘柄です。
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目次

Anthony Betouzet / アンソニー・ベトゥゼ

Anthony Betouzet

アンソニー・ベトゥゼ

アンソニー・ベトゥゼは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のドルマン村を拠点に、周辺6つの村に広がる自社畑でぶどうを育て、収穫からルミュアージュ・瓶内熟成までを自社で手がける造り手です。有機農業とHVEレベル3の認証を取得し、環境に配慮した栽培に取り組んでいます。

基本情報

地区Vallée de la Marne / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ
- Vallée de la Marne Rive Gauche / ヴァレ・ド・ラ・マルヌ・リヴ・ゴーシュ
村51700 Dormans / ドルマン
所在地4 Chem. des Grès, 51700 Dormans (Google Maps)
公式サイトhttps://www.champagne-ab.com/
Mailinfo@champagne-ab.com
SNS@champagneanthonybetouzet
Tel+33 7 82 39 69 19

特徴・スタイル

ぶどうの個性がそのまま表れるミレジムと、年ごとの違いを均して安定した飲み口に仕上げるアッサンブラージュを、エッセンシエル、エフェメールという2つのレンジに分けて表現しているのがベトゥゼの特徴です。長期にわたる瓶内熟成が、香りに厚みと複雑さを与えています。殺虫剤や除草剤の使用を抑えた栽培によって、果実そのものの持ち味をまっすぐに感じさせる酒質を目指しています。限定シリーズではフランス人アーティストとのコラボレーションによるボトルデザインを手がけ、味わいだけでなく見た目でも遊び心を見せています。

歴史・ブランドストーリー

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のドルマン村で、両親のもとから長年ぶどう造りとワイン造りを学び、腕を磨きました。拠点は現在、村内のヴァッシュー地区に置かれています。当初は妻のエミリーとともに共同経営体制を築きましたが、のちに自身の名を冠する運営法人を新たに興し、独立した体制へと移行しています。収穫からルミュアージュ、瓶内熟成に至るまでを自社で一貫して手がける生産スタイルを確立し、栽培面では早い段階から有機農業への転換に取り組んできました。こうした姿勢は、有機農業認証法人として政府の企業年鑑に登録されていることにも表れています。共同経営の時代からエミリーとともに歩みを重ね、夫婦二人三脚でメゾンを育ててきました。

詳細

自社畑は、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のドルマン村を中心に、ヴァッシュー、ヴァッシー、シャヴネイ、ヴェルヌイユ、キュシュリーという周辺の区域に広がっています。土壌は粘土質と砂質からなり、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネの3品種を栽培しています。「ヴィティキュルチュール・デュラーブル・アン・シャンパーニュ(VDC、シャンパーニュ地方の持続可能なぶどう栽培認証)」の考え方に沿い、植物保護製品の使用管理、生物多様性と景観の保全、水と廃棄物の責任ある管理、エネルギー依存とカーボンフットプリントの低減に取り組んでいます。具体的には、フェロモンによる交信かく乱ディフューザーの設置や耕起による除草など、殺虫剤・除草剤の使用を抑えた栽培を日々実践しています。収穫はすべて手摘みによる選果で行われます。

栽培・生産データ
自社畑面積約7.8ha
栽培品種ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネ(3品種)
瓶内熟成期間5年以上(ミレジム)
HVE認証レベルレベル3

醸造方針

発酵は温度管理を行う小型のステンレスタンクで行われます。ミレジムは瓶内で5年以上ねかせ、ルミュアージュ(動瓶)はすべて伝統的な木製ピュピトルを用いて手作業で行っています。栓には天然コルクのプレミアム品質のものを採用しています。近年は大型の陶器製甕(ジャール)を使った醸造にも挑戦しており、伝統的な手法と新しい試みを組み合わせた造りを進めています。

体制

アンソニー・ベトゥゼが経営を担い、妻のエミリーとともにキュヴェの企画・展開にあたっています。

認証への取り組み

環境面ではHVE(高い環境価値)の認証を取得しているほか、有機農業(ビオロジック)の認証も取得しています。VDC(シャンパーニュ地方の持続可能なぶどう栽培認証)の取得にも取り組んでいます。

エノツーリズム

見学、試飲、ワークショップ、食事など、訪問客向けのプログラムを用意しており、フランス語・英語の両方に対応しています。

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