シャトー とは

シャトー / Chateau

シャトーとは「城」をあらわすフランス語ですが、特にボルドー地方では多くのブドウ園を含む領地にお城のような館があった事からブドウ園そのものを表す単位として使われています。 ただ、今日のように多くのブドウ園がシャトーと表現するようになったのは、それほど古くからではなく、有名な1855年の格付け時はシャトーと名乗っていたのはごく少数だったようです。シャトー・ラフィットやシャトー・マルゴーに倣い、シャトーと付けるとワインがよく売れるので、多くのブドウ園がシャトーを頭に付けるようになった、という事のようです。