シャンパーニュ・ゴッセ、協働ロボットでパレット積載を自動化

シャンパーニュ・ゴッセがエペルネの作業場に協働ロボットを導入し、最大11.5kgの箱を積むパレット積載作業を自動化しました。設置は5週間で完了し、筋骨格系障害の予防と、品質管理など付加価値の高い業務への人員配置を目的としています。

ニュース内容

要旨
・1584年創業のシャンパーニュ・ゴッセが、9月末にエペルネの作業場で協働ロボットによるパレット積載を開始しました。 ・ロボットはRobotiq社製のPE020で、2つのパレットへの同時積載や、通常箱・マグナム箱など複数の梱包形態に対応します。 ・筋骨格系障害の予防と、品質管理やトレーサビリティなど付加価値の高い業務への人員の再配置を目的としています。
シャンパーニュ・ゴッセは9月末、エペルネの作業場にある瓶詰めラインの末端工程に、協働ロボット(コボット)によるパレット積載システムを導入しました。従来は作業員が最大11.5kgの箱を手作業で積み上げており、高さ1.85mまでの持ち上げ動作が1日に数百回に及んでいました。導入の目的は、筋骨格系障害の予防と身体的負担の軽減です。 ゴッセは1584年にアイで創業した、最古のシャンパーニュ・メゾンとされています。 導入されたのは、カナダのRobotiq社がユニバーサルロボット社の協働ロボットをもとに設計したPE020です。リーチは1,750mm、可搬重量は20kgで、重さ3kgの吸着式ハンドにより、通常の箱、マグナム用の箱、化粧箱を扱います。2つのパレットへ同時に積載でき、接触検知と自動停止の機能を備えるため、安全柵なしで作業員の隣で稼働します。 事前のシミュレーションを経て、ユニバーサルロボット社の地域販売店Sysaxesの支援のもと、5週間で設置されました。天井が低く面積の限られた作業場を改修する必要はありませんでした。作業員は数時間の研修で積載パターンを設定でき、品質管理、トレーサビリティ、仕上げ工程に業務の重心を移しています。投資額は公表されていません。

関連メゾン

Gosset / ゴッセ

Gosset

ゴッセ

ゴッセは、1584年にアイで創業し、シャンパーニュ最古のワインハウスの一つとされるメゾンです。創業当時から一貫してノン・マロラクティック発酵を貫き、葡萄本来の酸を生かしながら長期熟成を重ねることで、骨格としなやかさを両立する味わいを守り続けています。詳細は「Gosset / ゴッセ」をご覧ください。

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