「ビオディナミ」シャンパーニュ最先端の作り手 (サライ) - LINEアカウントメディア
2018/05/11 16:00:00
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フランスの有機農業振興団体アジャンス・ビオによれば、2015年のフランスのビオ栽培されたぶどう畑の割合は8.7%。しかし、シャンパーニュ地方では全国平均よりかなり低い1.9%に留まっています。ビオ栽培へと転換すると、化学合成農薬や化学肥料が使えないのでぶどうの収穫量が約3割は減ると、一般的にいわれています。シャンパーニュの多くのメゾンは収穫量が減ること、つまりは収入が減ることを望みません。そういう大手メゾンにぶどうを売っている小規模農家も、収穫量が自らの売上に直結するために、現状を維持しようという意識のほうが強いのです。