シャンパーニュでの収穫、モンギューで史上最速開始

シャンパーニュ地方オーブ県モンギューで2026年8月6日、収穫が始まった。従来記録(2020年8月13日)を1週間更新する過去最速。CIVCは収穫解禁日を8月12日に前倒しした。

ニュース内容

要旨
・オーブ県モンギューで2026年8月6日、シャンパーニュ用ぶどうの収穫が始まり、過去最速記録となった。 ・従来の最速記録は2020年8月13日のビュクセイユで、今回は約1週間早い開始となった。 ・CIVC(シャンパーニュ委員会)は収穫解禁日の発表を8月15日から8月12日に前倒しした。
オーブ県モンギューで2026年8月6日、シャンパーニュ地方のぶどう収穫が始まった。生産者ヴァンサン・フィノ氏がシャルドネ区画で最初の収穫を行い、地域として過去最速の開始日となった。従来の最速記録は2020年8月13日のビュクセイユで、今回はこれを約1週間更新した。シャンパーニュ委員会(CIVC)は、糖度上昇などの成熟データを踏まえ、収穫解禁日の発表を当初予定の8月15日から8月12日に前倒しした。フィノ氏のシャルドネ区画は潜在アルコール度数11.3度に達し、酸度低下による品質劣化を避けるため特例許可を得て収穫を開始。収穫には収穫者10名と運搬要員2名が従事し、ピノ・ノワールは翌週以降の収穫を予定する。モンギュー全体でも8月8日からの収穫開始が申請され、シャンパーニュ委員会の調査網「レゾー・マチュ」の測定では、対象区画の潜在アルコール度数が11度、酸度6.5に達し、1週間で3度上昇するなど記録的な熟度の伸びが確認された。関係者は猛暑と早期開花による生育サイクルの短縮を要因として挙げている。

ニュースソース