ポメリー&アソシエ、資金確保 ヘンケルとの交渉は決裂

ポメリー&アソシエは主要金融パートナーと合意し、2027年6月まで資金調達を確保した。ヘンケル・インターナショナルとの独占交渉は合意に至らず終了した。

ニュース内容

要旨
・ポメリー&アソシエは主要金融パートナーと協定を締結し、2027年6月19日まで(最大1年延長可)の資金調達を確保した。 ・協定には4280万ユーロの追加融資や銀行与信の維持・延長、複数借入金の返済猶予が含まれる。 ・ヘンケル・インターナショナルとの独占交渉は合意に至らず終了し、両社は将来的な協議再開の可能性を残している。
ポメリー&アソシエは、主要金融パートナーとの間で財務再編に関する協定を締結したと発表した。ランス商事裁判所の認可を受けたこの協定により、2027年6月19日まで(最大1年延長可)の資金調達が確保され、2026年産のぶどう収穫や事業運営に伴う資金需要に対応する。協定には4280万ユーロの追加融資(9月初旬に利用可能)、主要銀行与信の維持・延長、複数借入金の返済猶予、在庫熟成資金など各種融資枠の再編が含まれる。見返りとして同社は一部資産への新たな担保設定、配当制限や最低現金保有水準などの財務コベナンツを受け入れた。一方、6月から進めていたドイツのヘンケル・インターナショナルとの独占交渉は、同社を筆頭株主とする資本提携の可能性を含め協議されていたが、合意に至らず終了した。両社は将来の協議再開に含みを残している。ポメリー&アソシエは南欧を中心に約1億ユーロの資産売却と、2027〜2030年に年間約2500万ユーロ規模の在庫削減を計画しており、負債削減目標は総額約2億ユーロに設定されている。2025年版ユニバーサル登録文書と半期報告書は2026年9月7日に、株主総会は同年10月19日にランスで開催予定。

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ポメリー

ポメリーは、1836年にランスで創業した老舗メゾンです。19世紀後半に経営を継いだ女性当主マダム・ポメリーのもと、甘口が主流だった時代に辛口シャンパーニュを世に送り出したことで知られます。世界遺産に登録された地下18kmのカーヴが、そのエレガントな味わいを今も育んでいます。詳細は「Pommery / ポメリー」をご覧ください。

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