シャンパーニュ2026年収量8800kg/ha、1000万本調整

シャンパーニュ委員会は2026年収穫の販売可能収量を8800kg/haに決定した。前年比2%減で、約1000万本相当の在庫調整を見込む。在庫水準は7月末時点で4.8年分に達している。

ニュース内容

要旨
・シャンパーニュ委員会は7月22日、2026年収穫の販売可能収量を1ヘクタールあたり8800キログラムに決定した。前年の9000kg/haから2%の引き下げとなる。 ・在庫水準は7月末時点で4.8年分に達しており、今回の引き下げにより約1000万本相当の在庫調整を見込む。 ・3月の遅霜と夏の記録的猛暑がブドウの生育に影響し、地域によっては規定収量を大きく下回る畑もみられる。
シャンパーニュ委員会(CIVC)は7月22日、2026年ヴィンテージの販売可能収量を1ヘクタールあたり8800キログラムに決定したと発表した。2025年の9000kg/ha、2024年の1万kg/haに続く引き下げで、下落基調が続いている。背景には在庫水準の高まりがあり、7月末時点で在庫は4.8年分に達している。今回の引き下げにより約1000万本相当の在庫調整を見込み、年間3億本の販売水準への回復を目指す。輸出主導で出荷量は上半期に1.2%増加した一方、3月の遅霜と夏の記録的猛暑がブドウの生育を妨げ、コート・デ・バール地区では規定収量を大きく下回る畑もみられる。収量超過分は上限1万5500kg/haまで、個別備蓄枠(上限1万kg/ha)に追加可能で、天候リスクへの備えとなる。10月にはパリで販促イベント「シャンパーニュ・ウィーク」、来年6月にはランスで「シャンパーニュ・ランデヴー」の開催も予定されている。

ニュースソース

Champagne to limit production to 250m bottles for 2026
[www.thedrinksbusiness.com : 2026-07-23]