天満屋岡山店 "シャンパーニュの夕べ" 上本広士さんのセミナーとSaoriさんのおもてなしレシピ : songsforthejetset

2009/11/15 02:27:00

天満屋岡山店 "シャンパーニュの夕べ" 上本広士さんのセミナーとSaoriさんのおもてなしレシピ : songsforthejetset on songsfor.exblog.jp

テキスト引用
先月、天満屋岡山店で開催された、
\"シャンパーニュの夕べ\"。

わたしはお酒がそんなに強くないので、あまりこういったイベントに参加したことはないのですが、シャンパンが大好きなのと、シャンパーニュの夕べというタイトルにRock onされて申し込みました。

シャンパーニュの夕べ。。
ナイスタイトル!!

伊勢丹新宿店グランドカーヴでワインを販売されている、ワインコーディネーターの上本広士さんのシャンパーニュについてのお話と、Saoriさんのおもてなしレシピのご紹介という、楽しいイベントでした。


Saoriさんは、わたしがアクセサリー教室をさせていただいているpieniで、ブランチレッスンの先生をなさっています。
おいしいお料理と、素敵なSaoriさんのキャラクターで、いつも大人気の教室なのです。
http://pieniecole.exblog.jp/12035298/

今回は、ニューヨーク・スタイルな感じのお料理教室でした。
すてき~。


ギリシャのチーズ、フェタのサラダ。
オリーブの風味が効いていて、とてもおいしかったです!

あとゴルゴンゾーラをつかったクロスティーニ(ブルスケッタ)もおいしかった!
くるみとかぼちゃが、ゴルゴンゾーラにぴったり合っていて、お互いの味を引き立てていました。

そしてブランデーとバターでソテーした柿をつかったクロスティーニも、ゴルゴンゾーラとよく合っていました。
見なれた柿がオシャレに活躍していました。

もちろんシャンパーニュにもぴったり!


上本さんのお話は、シャンパーニュ地方の代表的な産地についてや、おいしく飲むコツ、開け方、いろいろなタイプのシャンパーニュについてなど、初心者にもわかりやすくお話してくださいました。

映画に出てくるシャンパーニュのお話もあり、007シリーズや、「カサブランカ」、「プリティ・ウーマン」、朝起きるとシャンパーニュを飲んでいたマリリン・モンローのエピソードなど、楽しくお伺いできるものでした。

こういったお話やお料理を、シャンパーニュをいただきながら楽しめるのです。

至福( ̄▽ ̄)。


黄金色の泡が生まれる4種類のシャンパーニュを順番に味わいながら、そのシャンパーニュに関するお話をお伺いします。

2月に行ったモンテカルロ・ラリー・ヒストリックのスタートが、シャンパーニュの本場・ランスだったのですが、その時はそんな時間はなかったので、いつか本場のシャンパーニュを味わってみたい。。


今回いただいたのは、

① ドゥーツ ブリュット クラシック ノン ヴィンテージ
シャンパーニュ地方のシャルドネ、ピノノワール、ピノムニエの3種類の葡萄品種をブレンドしたもの。
パリのタイユヴァンや、香港のペニンシュラ・ホテルでハウスシャンパンに認定されていて、バランスが良く高品質。

② ゴネ・シュルコヴァ ブランド・ブラン
少量生産のこだわったシャルドネの葡萄でつくられるもの。
懐石などの繊細な和食料理とも相性がよい。

③ マリーノエル エクストラ・ブリュット
女性の醸造家マリー・ノエルさんが、葡萄の栽培、醸造、ラベルのデザインまで、すべて手作業で一貫して製造している。
黒葡萄を主体とした、コクがあり、ボディのしっかりとした辛口タイプ。

④ キュベ ウィリアム ドゥーツ 1998
創業者の名を冠した、最良年の選び抜かれた葡萄から作られ、8年間長期熟成される、プレステージ・シャンパーニュ。(いちばん上の写真のボトル)
    
の4種でした。


右から番号順に並ぶボトル。

お酒に詳しくないわたしは、この4種の違いを香水にして例えると、

②と③はバラなど一種類の花の香りで、ロクシタンやクラブツリー&イヴリンのトワレのような爽やかな香り

④はバラを主体として幾種もの香りをブレンドして、特別で豊かな世界を醸している、ゲランのパルファム(香水)

①は④と同じ香りの、普段使いできる上質なオーデトワレ

という感じでした。


わたしがおいしかったのは、①番と、やはり断然④番でした!! 
④番はいただいた資料にも、

クリスタルな透明感、香ばしい焼きりんご、ドライフルーツのような凝縮感とゆたかな余韻。上質でエレガントなバランス。

と書いてあって、ほんとに何重にも広がる世界が感じられる、豊かで奥行きのあるシャンパーニュでした。
マドンナがお気に入りなんだそうです。

ちなみにお値段は①②③が5~6000円台、④はなんと約2万円!
わたしはお酒に弱いので、こういった飲み比べの機会はあまりないのですが、そんな私にも味の違いってこれか~ってはっきりわかりました。


おいしいですね~。

おかわりもさせてくださったんですよ。

わたしすっかり真っ赤です。


こんなに充実した内容で、このシャンパーニュの夕べ、参加費はわずか2000円でした。
すごくお得なイベントだったので、もし次回があったらおすすめします!

楽しかった~。
まるで金色の雲に乗っているような気持ちで帰りました。
スワロフスキーのお店が夜キラキラしててすごくきれい。

鼻歌で自然にでてきたのが、ヴェルディのオペラの曲\"行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って\"。
この歌大好きなんです。
気分がいいと、よくこの曲をハミングしています。


 

この夜の気分は、まさにこのメロディーのようでした。
シャンパンの泡には、きっと人を幸せにする効果があると思う。

上本さん、Saoriさん、お世話になった皆さん、ありがとうございました!!